『となりの怪物くん』『好きっていいなよ。』少女漫画と恋ばな





昨年末終わった作品2つ
まだ昨年秋アニメをひきずってるけど
名古屋ではまだ秋アニメの最終回放送されてないのもあるので・・・


この2つはどちらも少女漫画原作
ただしタイプは別物
好きっていいなよ。』がガチ恋愛もの
となりの怪物くん』は恋愛でもラブコメ


となりの怪物くん』は主人公の堅物優等生少女が破天荒な不良?クラスメイト(でも成績は主人公より上)につきまとわれ?恋愛関係になっていくというコメディー
こいつは単純に面白い 難しいこと考えずに楽しめる作品
すごく中途半端に終わったのが不満といえば不満


好きっていいなよ。』は淡々と10代の恋愛を描いた作品
こいつ見てるともう40年くらい前の青春時代 中学高校の頃を思い出されて胸が苦しくなったりする


中学時代少女漫画にはまって読みあさってたのでこうい恋愛漫画はその頃の自分を思い出す
中学時代につきあった下級生の女の子 
ある日突然下級生の女の子が教室にいた私を訪ねてきたことから始まった
当時私は学校の図書室の本をジャンル問わず片っ端から借りまくって読みあさっていた そんなわけで正規の貸し出しでは私は学校1の図書館貸し出し記録保有者だったわけだけど 彼女は図書委員という立場を利用して本来の1度の貸し出し限度冊数を超えて借りるという違法技で実質のNo1記録を持っていた その彼女が学内の生徒の中でダントツの読書量で自分に匹敵する先輩がいるというので興味を持って 私を訪ねてきたのだ(私と2位以下との貸し出し数は倍以上離れていたけど 彼女との貸し出し数は 結構肉薄していた 学校図書館以外でも 公共図書館利用や本屋での立ち読み等 お互い本にどっぷりはまってた)
本が好きなもの同士話ははずんで いろいろ話しているうちに 私同様 SF好きで 少女漫画好きということもありますます仲は良くなった 
ただし 私は本が好きで読みあさってただけで 成績は後ろから数えた方が早いくらい(学校の勉強せずに本ばかり読んでたから) 教室でも一人でいることが多い地味な男 
彼女は成績はトップクラス(勉強しなくても成績いいというある意味天才肌) 明るく皆に好かれる人気者 ただし行動は常識外れで奔放なところもあり教師から煙たがられていた(ハルヒと朝倉を足したみたいな女の子と思ってくれ) 本という共通項がなければ出会うことも付き合うこともなかった2人 彼女が学内でずば抜けて目立った存在だっただけに 私との交際は予想以上に学内で有名だったみたいで ある日廊下を歩いていたら彼女の担任から声をかけられて 私を単なる真面目な生徒だと思ってたらしく 彼女と付き合うと悪影響が出るから付き合うのを止めなさいと言われたことがあった ある意味よけいなお世話という 私は表向きは真面目でおとなしい生徒やってたけど 内情は中二病どっぷりみたいな状態だった 
そんな彼女との付き合いも私が高校へ進学して別々になった頃から 私が彼女との付き合いが重く感じ出して破局した 
人付き合いがへたで 内気でいつも一人でいた私に初めて彼女ができたあの頃 『好きっていいなよ。』を見ているとそんな昔の事が思い出される