SDCメイちゃん 自立加工 1材料紹介

何年か前に
天使の里へ里帰りしたときメイちゃんの自立加工をやってもらったのですが
その時の加工にはすこしガッカリ感があって
関節に革を貼って摩擦を増やしポージングを維持できるようにする加工なのですが
その使われた革が表面ザラザラで摩擦の多いものでなく
鞣されてカチカチツルツルの表面だったので摩擦があまり期待できなかったんです
その後自分で薄いシリコンゴムシートを貼り付けたりしてみたのですが、ドール本体のレジンに馴染まずすぐ剥がれてしまったりしまいました

シリコンシートがすぐ剥がれるなら、じゃあレジンに直接シリコンを塗ってはどうかと今年1月に材料を手配したとこまではいいのだけど
やる気が失せてそのまま放置されてたのですが
やっと時間もとれそうになって再開です

材料一式です


米国製のシリコンゴム塗料です
工具のグリップ等に塗って滑らないようにする特殊塗料です 今回は透明色を手配しました


一般的にはプライマーと呼ばれる下地塗料です
シリコン塗料だけだと乾燥後すぐ塗膜がレジンから剥がれてしまうので、これを下地として塗って接着剤代わりにしてその上にシリコン塗料を塗り仕上げます
シリコン塗料メーカーからは下地に純正のプライマーが指定されてますが、こちらと組み合わせた方がいいらしいです
今回ドールの関節に少し使うだけなので少しでよかったのですが、1L以上のものしかなく
これは塗料販売店が一斗缶のものを小さい缶に小分けして販売してたものをアマで見つけて手配しました
以前私が勤めた会社でも特殊で少量しか使わない塗料やシンナーを小さい缶に小分けして販売してたんですよね


プライマーの濃度を薄める為のシンナーです
最初なんのことかと思ったら、昔私が塗シン(塗料シンナー)と呼んでたものと同じもの、今どきはペイントうすめ液って呼ぶんですね

ちなみにシリコン塗料の方の濃度はラッカーシンナーで薄めます
こちらは新たに買う必要なく持ってるのでそれを使います



どうせ1回使ったらダメになるので安い筆と思ったのだけど、セットの筆の方が単品売りの1本の値段より安かった


絵を書く時に絵皿やパレットに絵の具出すのと同じように、塗料を少量使う時使う使い捨てカップ
グリップの付いたカップホルダー1個と使い捨てのカップ10個、調色用のヘラが1本入ってます

メイちゃんの方は、9月まで着せてあったドレス外して、マッパになってます
ゴムを外してパーツをバラバラにする予定だけど、慎重に一気にバラすのできちんと作業時間確保できてから始める為に現在待機中