昨年末に動作状況を表示するLEDランプが常時点灯しなくなってたアンプ
もともと現在の状況を常時暗めのランプで表示するのですがそれが消えてしまった
とりあえずリモコンで操作するときはその操作時の状況を数秒明るく点灯する機能で使用には特に問題でてなかったのだけど 今年に入り電源入れた時とか 音声信号が入った時に ブチッ バリッってノイズが入るようになりだんだん酷くなってきたなと覆ってたら3月末に まったく音がでなく操作もできなくなってしまいました
しばらくTVのスピーカーでガマンしてたのですが
私はイヤホンとかヘッドフォンが苦手で 大音量で映像楽しむのが好きで ガマンできず 4月中頃新しいアンプを注文してしまいました
先月臨終されたアンプはパイオニアのスーパーウーハー内蔵タイプで パイオニアは経営悪化の為AV事業からは撤退してもう映像機器や本来本業だった家庭用オーディオ機器は作ってません
そこで代わりになるAVアンプを サラウンドの部屋の4隅とTVの位置に設置する5つのスピーカーはパイオニアのをそのまま流用 アンプとスーパーウーハーを手配することになりました
すべてのスピーカーの音響バランスを決めるのが結構難しく マイクで音を拾って自動的にバランス設定してくれるソニーのアンプを購入する事に スーパーウーハーはソニーのは 音がおとなしいらしいので 重低音が部屋に響くヤマハに決めました
パイオニアのと比べて アンプ自体はそれほど大きさに差はありません
パイオニアは電源とセレクトボタン等簡単な機能ボタンが少しあるだけで リモコンで操作すること前提にしたデザイン ソニーは一応ボリュームダイヤルから各種ボタンが配置され あまり実用的ではないけどリモコンなくても操作できるタイプです
設置完了
さっそくトラブル発生
MacMiniのモニタ代わりにTVで表示させてて 録画したアニメ等のデータを再生するためにパイオニアのアンプ経由させてたのだけど ソニーのアンプ経由させると画像が定期的に一瞬ブラックアウトする いろいろやったけど回避策が判らなくて 映像はTV直結 音声のみアンプで再生することにしました
使ってみた感じでは ソニーのアンプ音質はパイオニアより格段にいいです
ただしサラウンド機能はパイオニアの方が断然よかった
ソニーのアンプ 一応最新のサラウンドシステムにまで対応はしているのですが その切り替えが自動のようで自分が望むサラウンドモードになってるのかどうかいまいちよくわからない
マニュアルがクズ 配線の接続だけはこんなアンプ買うくらいの人ならザクッと書いとけば判るだろと思うのに何ページにも渡ってえんえんとバカ丁寧に書いて有るくせに 本来のアンプの機能に関しては 技術書的なこういう機能に対応してます解説だけで 実際どういう操作すればいいのかほとんど書いてない 各ボタンを操作したときの機能の階層メニュー一覧もなくて 手探りでさわるしかない そして言語表示が英語フランスドイツイタリーしかなくて日本語なく モニタにメニューの機能説明とかが表示されても専門用語?このアンプ独自の機能養護?とか出てきたりしてさっぱり判らん
そして肝心のサラウンド
付属マイクでオートバランス設定してみたら
センタースピーカーからしか音が出ない
四方のサラウンドスピーカーからは雰囲気程度の小さな音がボソボソでるだけ
しかたないのでセンタースピーカーのレベル下げて全体の音量上げてみても リアスピーカーからほとんど音でない リアとスーパーウーハーのレベル上げて 全体がバランスよくなるようにセットしてみたけど
今一サラウンド感が弱い 5.1だとかろうじてなんとなく音が全体に分離してるのが判るのだけど パイオニアの方が部屋全体を音で包み込む感が強かった
特に2chでの擬似サラウンドを使うと謙虚
パイオニアの時は 声等の左右同レベルでセンターに位相する音源はきちんとセンタースピーカーで鳴らし それ以外はうまく音を分離して四方のスピーカーに振って包み込む感が強かったけど ソニーのは擬似サラウンド効果ほとんどなくて 単に全部のスピーカーから音が出てるだけで 空間を意識するような鳴り方をまったくしない
ヤマハのスーパーウーハーは 重低音しっかりして問題なく アンプもソニーじゃなく ヤマハにしといた方が良かったかなと少し後悔してます
その後
センター リア ウーハー のレベルの微調整を繰り返し やっとなんとか2chでも広がりを感じるようセッティングできました
自動でこれできないなら マイク入力オートセッティングの意味ないじゃん
ウーハーが 専用になって 音質良く重低音がよく響いて部屋の空気が振動してくれるので まあ満足できるレベルになりました