サラウンドシステムとソフト買った

と言っても もう1ヶ月前になります
最初は2.1chシステム買おうかと思っていたのだけど それほど変わらない値段で安いサラウンドシステム買えるので買っちゃいました
本格的なちゃんとしたサラウンドシステムだとフルセット揃えるのに数十万かかるけど
入門クラスだと1万円台からある
この中間クラスが今は販売されてないみたい(昔はあったんだけど)
入門クラスを超えると 一気にアンプやスピーカー単体で揃えることになる そうなるとアンプだけで10万以上 スピーカーもそれぞれ数万から10万以上する 結局アンプ スーパーウーハー センタースピーカー リアスピーカー フロントスピーカーなどを揃えると数十万 へたすると百万超えちゃうシステムになっちゃう


サラウンドシステムをセットしようと思うと それなりのスペースが必要になるので 日本の住宅事情を考えると結局 生活にゆとりがある本格システム買える層向けか アパート等でも利用できる入門クラスしか 売れないのだろう


本格クラス買えるようなゆとりはないので 買ったのは入門クラスです
でも省スペースの入門クラスはスピーカーも超小型 サウンド的には厚みがなく物足りなく感じてしまうので スピーカーは少し大型のものを組み合わせたセットが欲しかったのだけど よさげな中間クラスはもうすでに生産中止 店頭在庫等で残ってたものも 設計が古くて HDMI入力に対応してなかったりして使かいものにならない
探してなんとか見つけたのは パイオニアの実売1万円台の入門クラスにフロント&リアスピーカーの4本だけトールボーイ型の大きなのを組み合わせたセット 実売4万円でした

モニタTVの左右の縦長のスタンド型フロントスピーカー
右スピーカーの手前 縦に設置してあるボックスが スーパーウーハー内蔵アンプ
センタースピーカーは辞典サイズだったので ライトボックスの上に置いたBDプレーヤーの右 TVの後ろに少し見える黒いやつです



ソファの後方左右に設置したリアスピーカー


ついでにいろいろディスクも買ってみました
BDになって DVDと違って安い北米版が日本のプレイヤーでも再生できる
日本のアニメボックスは数万円するけど 北米版なら数千円で買えるんだよ 日本の十分の一価格
上のモニタに映ってるのは GUNSLINGER GIRL こいつも北米版 英語吹き替えだけど 元が日本のアニメだからちゃんと日本の言語サウンドも入ってる ただしクレジットは英語表記に作り替えられてる
この作品は元々英語タイトルなのでまったく違和感がない 他にはBLACK LAGOONも違和感なかった
でも日本語タイトルのものだと英語タイトルでちょっと雰囲気変わるものもある
“Heave's Lost Propertty ”これは「空のおとしもの」 
中には原題が想像つかないものもある “RIN” 邦題は「ムネシュネの娘たち」
日本版買ったのもあります 「あそびにいくョ!」こいつはクレジット部分が筆文字でいい味だしてるので さすがにアルファべットのタイポグラフィになってしまうと味気ない


左から「ムネシュネの娘たち」3750円 「空のおとしもの」4049円 「BLACK LAGOON」こいつは1期2期のセットでお得な3772円 日本では考えられない価格!



パトレイバーは日本版 「GUNSLINGER GIRL」は1クール収録日本語も5.1ch対応に作り直されてるのに2822円というありえない低価格(日本版Boxも5.1chで作り直されてて そのデータそのまま使ったらしい) パッケージは「劇場版パトレイバー」と代らないシンプルなもの このシンプルさがいい



こちらは日本版 「あそびにいくョ!」と「猫物語」白と黒 日本版はとにかく箱をでかくして映像得点をちょっとだけ付けて 薄いブックレット付けて 見かけだけ豪華にして値段をぼったくってるようにしか見えない
実は北米版の吹き替え音声はすべて5.1chなんだよ オリジナルよりある意味豪華
日本版は劇場向けか 古い作品を新たに作り直したときに5.1にするくらいで 基本最新作はただの2chステレオ おまけを豪華にして高い値段とるより 内容の本質を充実しろよといいたくなる


私は映像特典もブックレットもあまり興味ない オーディオコメンタリーも聞かない 本編内容が楽しめればいいというタイプなので 邪魔なでかいボックス仕様よりシンプルなケースだけの北米仕様の方が値段半額以下でよかったりする


最近バンダイなどで昔のアニメの廉価DVDボックスが登場したりしてる
廉価といっても8千円弱から2万円する
もうアニメ製作費の元も回収済で さらにいまさらのDVDなのに なんでそんなに高いんだ?
これこそ北米版くらいの価格にして売りまくればいいじゃないかと思ってしまう へたすりゃBDと対して変わらない価格
高画質コレクション版のBDと超廉価のDVDっていう棲み分けでいいじゃん
(最近コンビニで名探偵コナンの お菓子の箱みたいな超廉価パッケージDVDが2話400円くらいで売ってる)

で これらの中でサラウンドの5.1ch対応してる“GUNSLINGER GIRL” この作品のサラウンドはいい雰囲気だしてました 「劇場版パトレイバー」まあこいつは劇場版だからサラウンド対応してても不思議じゃない あとは「ムネシュネの娘たち」よく聞かないと5.1だと気付かない


他は通常の2chだからリアスピーカー使わない2.1ch再生になります
でも フロントスピーカーの音質はTV内蔵よりいいし なによりスーパーウーハーは伊達じゃあありません
ちょうどリビングの上 2階にいるメイドちゃんは 重低音振動の為にライブハウスの上にいるみたいと言ってました


上記ディスクソース以外に 録画ソース 
これらは PT2(コピーコントロール抜きの録画ができるチューナーカード)組み込んだ録画専用WINマシンでの録画データをリビングのMacへコピーしてH264変換とCMカットしてTVモニタ出力で楽しんでます
こいつをサラウンドシステム通したら 爆音! 超重低音ですごいことになりました
Mac mini内蔵スピーカーは小さくてしょぼいモノラルなので 映像とともに音声もHDMI出力でTVで楽しんでたのですが TVのスピーカー音質がいまいちだったので MacにHearという疑似サラウンド発生ソフトを入れてたのを忘れてました 

重低音を強調するシステムだけに そこにサラウンドシステムで とんでもないことに ソースによっては音割れて歪みまくってる 
Hearをオフにすると ディスクメディアに比べて音が貧弱ってわけで Hearの基本設定をもとに サラウンドシステムにかけても音割れひずみしないように 低音を控えめにして リミッター設定して いい感じに迫力が出るようにしたので 録画ソースも大迫力で楽しんでます


そういえばはるか昔 まだサラウンドなんてのがなかった頃 ステレオに4chシステムってのが登場した時期がありました 中学時代同級生が対応ステレオ持ってて 当時憧れのシステムでした
でもCD-4やらマトリクスやら とにかく規格が乱立して 対応したソフトが必要ってわけであっというまに消えていきました
でもスピーカー4つ揃えて 配線だけを組み替えて音信号の位相差を利用する疑似4chなんてのはやったな〜