野外撮影 暑いので挫折した

きょうは あまり暑くなさそうなので 朝一に恒例の2ヶ月ごとの病院診察へ行ったあと その足で明治村
現地に着いた頃晴れてた空がだんだん曇り空になり これならそれほど暑くならずに撮影できるかなと思ってたのですが・・  
甘かった 
やっぱり夏は暑い!
少し撮影しただけで もうぐったり 撮影する気力なくなり 飯食って帰ってきました
歳食うと 体力 精神力がなくなってくるけど 最近私は 撮影を20分も続けると もうそれ以上撮影を続ける気力がなくなってしまう だから だいたい撮影自体は2〜30分で済むようなスケジュールでやってるのだけど 今回は広い村内なので 村内での移動やその都度の準備とかで2時間程度の滞在が限度かなと思ったけど 暑くて1時間持たなかった・・


今回は5丁目で撮影してました
私が子供の頃来たときは まだ1丁目2丁目までしかなくて 唯一離れた現在の5丁目に帝国ホテル中央玄関がポツンと建っているという状況だったので 現在の5丁目の建物は初めて見るものばかりです



川崎銀行の外壁跡 建物の移転保管には巨額の資金がかかるので この建物の場合 建替えで取り壊す時に外壁のほんの一部だけ移転してきてます この一部みるだけでも建築装飾のすばらしさを伺い知れます


この建物はほぼ外壁だけですが 階段を登って上に上がることができ 展望台になってます


屋外の暑さに負けて 建物の中に入って少し休もうと
次に向かったのは 隣にあった 大明寺聖パウロ教会堂
この教会は 前に行った 石造りステンドグラスの荘厳な聖ザビエル天守堂や 木造ゴシックデザインの聖ヨハネ教会堂などとは違い 
外見は日本風の瓦屋根の一見古い道場 その入口屋根の上にむき出し柱だけで櫓を立てて鐘を配置しただけって感じの やっつけ仕事のようなデザインの建物であまり期待してなかったのですが

礼拝堂内部は外観とはまったく違い シンプルだけど細部まで作り込まれてすごく美しいです

祭壇も 豪華さはないけど気品のあるデザインになってます

そして 祭壇右手には

ルルドの洞窟が作られています
本来ルルドの洞窟を作るときには 実際に岩山を作って岩を掘って再現するのですが この教会では壁の押し入れのような窪んだ場所に竹で骨組み作ってそこに泥を塗り付けて仕上げるという構造 イミテーションなのですが すばらしく芸術性に溢れ ここに日本人のサブカル造形精神に通じるものがあるように感じました




もう思考力も低下してドールのポーズもやっつけです



もうここまで撮影して 気力ゼロになり 飯を食いに行きました 
前回にも行ったきしめん屋さんの みそカツ丼

やっぱり予想通り 美味しかったです 名古屋人の味でした 
前に食べた きしめんの方は名古屋風じゃなくて 関西風つゆだったのが本当に残念です


今回は 平日とはいえ 夏休期間中 園内はいつもの平日の年輩老人メインではなく
なぜか 大学・短大・専門学校生風の若いグループだらけ 
若者は グループになると無意味にテンション上がって騒ぐし こちらのような撮影を見つけると ウザそうなので なるべく近寄らず それだけで撮影気力ダウンでした


今回の撮影での教訓 野外撮影は夏は無理! 
あと村内のあちこちに 休日や夕方から営業始めるのか シートを被せた縁日風飲食販売の屋台があって それも村内の雰囲気を悪くしてる 純粋に昔の建物が並ぶ村内の雰囲気を撮影したい私的にはマイナスです 
私は暑いのより 寒い方が平気なので 6月後半から9月後半までは オフシーズンにします