DD初音ミク 多灯シンクロやってみた

先日のストロボ講座は
環境光を遮断して ストロボ光だけでのスタジオ的な撮影講座 一応カメラからはストロボ離したリモートシンクロだけど1灯でした


もともと私がストロボ使ってみようと思ったのは
あくまでも環境光での撮影補助として
でも環境光とストロボ光量とのバランスの取り方がよくわからず なかなかうまくいかなかったわけですが


ストロボ講座の最初にちょっとTTLの基本説明があって
そこで聞いた内容を応用してみました


今回の設定は
最初にストロボなしで 絞りシャッタースピードISOを適性露出になるようマニュアルで設定してから その設定のままTTLでストロボリモートシンクロさせるという方法
このやり方でうまくいきました


まず ストロボ使わずに撮影

データは
シャッタースピード1/100 絞りF6.3 ISO3200
ストロボ撮影の場合シャッタースピードはカメラにもよるけど だいたい1/125前後に固定しとくのが失敗すくないみたいです 次に絞りで被写界深度を決めて 最後に露出があうようにISOを調整する 明るすぎてISOで調整しきれない場合はレンズの前にNDフィルタ着けて光の量調整する必要があります


カメラの設定が終わったら TTLでストロボ発光させます
うちのはニッシンのAir1というリモートコマンダーをカメラにセットして Di700Aストロボ2台をシンクロ発光させる環境です
まずミクの背後に置いたストロボのみ発光

逆光で髪の輪郭に光が廻ります


次に撮影位置より左後方に設置したストロボを当ててみる

最初光量が少なく暗かったので リモートコマンダーで正面側のストロボ光量を最大に設定してみたら少し明るくなりすぎた
こんどは光量設定を標準より少し明るめに設定

このくらいなら 不自然さもなく 環境光にとけこんでる

環境光や背景の明るさに影響なくミクの明るさだけストロボで補助できました





アップでも
ストロボなし

ストロボあり


あとズーム機能というのがあって 使い方よく判らなかったのだけど 先日の講習で自由にコマンダーから照射角範囲も変更できると聞いて今回絞り込んでスポット的にあててみました
あくまでも環境光の補助として 違和感なくストロボ発光させることができたので
これからちょくちょく使っていこうと思います