めんどくさいオタクのウダウダ

タイトル 面倒くさいヤツがいるって内容じゃないです
私自身が面倒くさいオタクだと自覚してる話


私にはオタ友がほとんどいません
大学時代に世話になった先輩 この人が唯一 オタ話で一緒に盛り上がったりした人だったかな
基本 私の好みってのが アマノジャクなので 少し微妙に合致しないせいで 同じ好みの話してても 妙に話が合わなくなって冷めてしまうことが多く リアルでは 特に同好のあいだでは 少し距離をおいてしか話をしません
唯一 最近では このブログで知り合った vocaloid39(アラミス)さん 彼とはドール ボカロ繋がりだけど 好みも近かったり同世代なので 昔の話や世間話を中心に気兼ねなくお話できるおつきあい  というか アラミスさん ずいぶん私に気を使ってくれてるんじゃないかなと すごく恐縮したり 同じような人では八王子Pのイベントで知り合ったちかどさんもそうだけど ちかどさんの場合 まだ20代前半で 完全に年配の私に気を使って付き合ってくれてるんだなと ほんとに私のようなワガママ爺に対して申し訳ないと感じてます


ボカロにしろドールにしろ イベント等リアルでお会いしてお話してると だんだんわずらわしくなってくる
ドールだと 何番ヘッドちゃんがカワイイねとか 番号言われても それどんな顔のドールか知らねーよってなるし やたら狭い範囲の好みで群れたがる
特にボカロ界隈は これじゃない感を半端なく感じる まあボカロ界隈は守備範囲が広過ぎるというか 実際曲を作るPやその周辺の方々 描いて見た等の絵師や MMD等の動画Pの方々 等のクリエイター系だけでもさまざまなジャンルのクラスターが存在するし そこに歌ってみただの踊ってみただのの ファン系のクラスターやら セガのゲーム系の方とか 曲だけでも大量に存在するので 曲の好みもみなそれぞれ バラバラすぎて ミクというキーワードだけでツナガル普通ならまったく接点のない方々ばかりなわけで またそれがミク全体としての面白みでもあるのだけど 特に2013年だったかに和歌山県で行われたミクパ関西 ライブに駆けつけた人々が いかにもオタ系の風貌だったり ゴスロリ中二病系だったり チェーンやとげとげで飾ったパンクな方々や スーツで決めて仕事帰りです系な男性や女性 この場に似つかわしくないようなフェミニンなお嬢様 小学生から年配まで ほんと同じコンサートに集まったとは思えないほどカオスだった
私などは バーチャルアイドルという切り口からスタートしてる 曲が好きゲームが好きという他の大多数派とは違うので 同じミクの話題で話しても会話そのものが成り立たない場合も多い ゲームのモジュールがと言われても 普通のミククラスターの間では知ってて当然な知識もまったくなかったりする まあそんなわけで ここ最近は特にボカロクラスターの方々とは精神的にそうとう距離を置くようになってる


そんな中で 最近あらためて好きだったと実感したのがカメラ
カメラは私が高校の頃 オヤジが使ってたペンタックスS2というカメラを使うようになって以来の趣味
当時のカメラ 手ブレ補正やオートフォーカスなんて機能世の中に存在しなかったし 露出もマニュアル 露出計もってなかったので フィルムパッケージに書いてあった 晴れなら 絞りいくつでシャッタースピードいくつ 曇りなら という大ざっぱな参考例を元に その時の光の具合見て 勘で撮影してた
当時は少ない小遣いのなかフィルム代現像代がかかる贅沢な趣味でもあったので 高いカラーフィルムでなく安いモノクロフィルムでよく撮影してた
先日最近使ってないRX100をモノクロ設定にして使ってみて 色に頼らず構図だけで撮影するのこんなに大変だったんだと感じた




今期放送中アニメ『色づく世界の明日から』モノクロシーンが徐々にカラーになったりするカットがよく出てくるけど カラーでもモノクロでもきちんと絵として見せるのスゲーと思った
大学入学祝いで ペンタックスKXとモノクロ現像機買ってもらい コダクロームやエクタクロームなどのリバーサルフィルム(スライド用フィルム)も頻繁につかうようになった 一応カメラは当時発売されたばかりの最新だったけど 相変わらずマニュアルカメラ 露出計だけが唯一内蔵されて それを元に絞りシャッタースピード決めて撮影してた
カメラ始めて 一貫して風景写真は苦手で 日常スナップと友達の女の子ばかり撮ってた


結婚してからは カメラ使う事もだんだんなくなり 日常のスナップ撮影用にキャノンの小型カメラ(こいつは画質悪かったのでほとんど使わなかった)京セラヤシカCONTAXを廉価版にした小型カメラ 一応ツァイスレンズついてて描写性すごくよくお気に入りだったけど 電子制御がやたら壊れて修理ばかり出してた 
そして時代はデジカメ主流に 家族スナップ用にカシオの小型デジカメを使ってた 40代の頃 勤めてた会社の商品をパンフ用に撮影することになり 私と部下が撮影して 部下はキャノンデジタル一眼レフ 最終的に私がKXリバーサルフィルムで撮影したのをパンフに使って 部下は私が使ってたKXがすごく気に入ったようなので もう使う事もないだろうと その部下にカメラ一式全部あげてしまった


その後iPhoneが登場し 搭載カメラ機能で スナップとか撮影するようになり もっといい画質がと コンデジのRX100がツァイスレンズ内蔵で評判よかったので即決 念願のドールがやってきて撮影するようになり さらなる高画質欲しくなりRX-1R 中望遠レンズで撮影したくなり ミラーレス一眼のα7と今に至るわけで


ドール撮影は 元々のカメラ趣味と 大学時代から憧れてたドールで 好きな時に専属モデルさんで撮影できるという 私にとっては理想の趣味 ただしどちらも高価なカメラ沼とドール沼の両方に漬かるという底なし沼 カメラやレンズ以外にもリモートストロボ LEDライト ソフトボックス等照明沼や 三脚沼も 
先日オアシス21で ハロウィンイベントがあったようで その喧騒の横で撮影

夜の公園とりあえず置いて撮影

ストロボリモートで撮影

ストロボ最小光量にしてもあかるすぎたので もう少しストロボ離して 露出も下げて撮影

ストロボ当たらない影が暗くなり過ぎるので カメラとドールの間にLEDライト置いて撮影
私の好みとしては照明なにも使わないカットが周囲の空気感があって一番好きなんだけど
この後ストロボ繋がりのカメラクラスターとの飲み会前だったので 一応ストロボ使って撮影してたよって既成事実を作ってた
カメラクラスターとの飲み会 楽しい これがレイヤー関連も入ってくると コスのキャラがどうの押しがどうのとか内輪受け的オタ話しになって 知らないアニメの話題とかにも付き合わなきゃならなくなるので疲れるけど
今回のメンバーだと ドル撮やってるの私だけで(主賓のプロカメラマンさんは一応ドーラーなのだけどドル撮はメインじゃないので) 他のみんなそれぞれジャンル違うので適当に距離感保ったままカメラ談義撮影談義で楽しめるので気楽
そういえば この集まりは主賓の女性プロカメラマンさんのファンの方々というか そのカメラマンさんが名古屋へ来た時に集まる囲む会
今回は昼に名古屋で地元販売店後援によるストロボ初心者講座ってのをやった後の打ち上げ会 囲む会はこのストロボ講習会関係で知り合った人が参加してきてる でっ先週も名古屋来てて それは大手新聞社後援の 大手カメラ倶楽部名古屋支部におけるストロボ講習会の講師として来てた その話題も出て 参加者年寄りが多かったと言ってて 先日そのカメラ倶楽部の作品を見てみたら ウェーって感じで  たとえばドールクラスターの写真が上手い方とかだと新しいジャンル?なせいか意欲的に新しい技法表現を模索してるし 私がたまに参加するソニーのαカレッジやαカフェの方々の作品も すごく斬新だったり 綺麗だったり とにかくスゴイ写真多い でも この日本有数の写真倶楽部の方々の作品って 言っちゃ悪いけど 古くさいの一言 優秀作品とか見てても これ どうみても30年以上前 私がカメラ始めて頃 カメラ専門雑誌でもてはやされたような古くさい昭和臭ただよう写真ばかり いまどきこんな写真をヨシとしてるような時が止まった化石のような団体が日本有数の写真倶楽部なんだと まるでタイムマシンで過去に飛ばされたようなショックを受けた 同じ日本最大級大手でも ネットで活動する審査制投稿サイト東京カメラ部からはすごい作品が毎日流れてくるといいうのに