日本酒

少し前録画した番組みてたら
フランスの有名シェフが絶賛して世界的に有名でなかなか手に入らないという希少な日本酒の話題があって
きになって手配してみました
名前はラベルみただけでは読めません
獺祭 だっさい と呼ぶらしいです 
わざと読めないような名前にしてあるとか・・・
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すっごい桐の箱に入って届きました
ひさしぶりに1万以上するお酒買いました
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大人気でリアル店舗ではほとんど手に入らない貴重なお酒ということだけど アマゾンでは普通に買えちゃうというw
だからリアル店舗どんどん衰退しちゃうんだね


私は 日本酒って味の幅が広過ぎて 同じ日本酒?って思うようなものがあるほどアバウトなお酒だと思ってます
まあ いわゆる安酒の味は二の次 臭くて酔うためだけのお酒が市場の大半 
その中でこだわって作ってる酒蔵さんのお酒がおいしいと評価されてたりするわけだけど ただその評価基準ってのに 私は疑問というか これ絶賛されてるけどホントに美味しいの?っていう味覚の違いというか
昔 最高の日本酒って評判高かった
上善如水 買ってみた事あったんだけど
www.amazon.co.jp
今では3000円弱で買えちゃうけど
私が買ったときは バブルまっさかりで最高と絶賛されてるだけあってプレミア価格になってたのか1万くらいださなきゃ買えなかったお酒です
商品名が水のごとしと言うだけあって 軽過ぎて私には日本酒風味が少しついた水というかジュースにしか思えなく お酒を飲んでる感なく そこまでお金だすほどの評価されるものではないかなという感想でした

私はお酒としての存在感もしっかりしてて なおかつフルーティーなのが好きで
ブランデーでも クセのない高級なコニャックより 荒々しくフルーティーなアルマニャックの高級品の方が好きだし
ウィスキーでも スコッチよりバーボンの方が好きだったり

日本酒に話をもどすと
昔 滋賀 甲賀の里へ遊びにいったとき入った酒屋さんで買った地元の酒蔵さんの観光客向けの700ccくらい入った徳利のお酒が気に入って
その時の銘柄はなくなっちゃったんだけど 
その後近所の酒屋さんが同じ蔵元の姫なかせってお酒あつかったのでその酒屋さんなくなるまで買ってました
www.47news.jp
日本酒なんだけど すごくフルーティーさがひきたつお酒です
ただ 希少になってアマゾンでも一升瓶では品切れになってる事もよくあります
蔵元さんのホームページみると 姫なかせが無くなってるので もう市場流通在庫だけなのかもしれませんね
こちらは同じ蔵元さんの特別な搾りたて酒


そんなわけで 外人は日本酒の米臭さが苦手で 米臭さ少ないフルーティーなお酒が好みで だっさいが人気出たという事だったので
私好みのお酒かなと興味湧いたわけです

飲んでみた感想は
TVで言ってたほど 米臭さ(日本酒っぽさ)がないわけでなく 普通に日本酒っぽい味 フルーティーっぽさも私としては弱いかなという印象でした

自家製薫製

少し前に暇だったとき薫製つくりました

煙がでるので 本来アウトドアクッキングなのですが
換気扇を回し その下での作業
システムキッチンのガスコンロが昔壊れてからIHの卓上コンロで調理してて 補助のカセットガスコンロを横に置いてるのでその上に 昔30年くらい前に買ってずっと使ってる段ボール製スモーカーで作ります
段ボールだけに一部燃えて朽ちてボロボロです

今回スモークするのは ホワイトソーセージ
ほんとは 火の通ってない単なるミンチを腸詰めにしただけの生ソーセージがいいのだけど 近所のスーパーになかったので

コンロでチップを加熱して段ボール被せていぶしていきます

ソーセージいぶすのには ヒッコリーのチップをブレンドするんだけど 今回は手元にあった りんごとオーク樽のチップでスモークします ヒッコリーじゃないから肉にスモークの香りが負けちゃうのが不満だけど

2時間くらいスモークすると

ソーセージの表面にスモークの成分が貼り付いて茶色くなります 通常はこれで完成で食べますが
私の場合まだこれで完成ではありません
この状態のままラップをかけずに 冷蔵庫へ
ラップかけてないので ソーセージがどんどん乾いて乾燥しその代わり表面のスモーク成分が内部へ浸透していきます

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1週間くらいすると だいぶ硬くなり表面に皴がでてきます
10日もすればさらに皴も増えカチカチになり 自家製ドライサラミが完成します

薫製には 調理法により 熱薫 温薫 冷薫と3種類あります 
熱薫製は一番手軽で短時間にできます
よく簡単な薫製として紹介される中華鍋を使うのもこれです
私が一番最初にやったのも熱薫

昔買ったバーボンウィスキーで外箱が紙でなく 金属容器に入ってる限定バージョンがあって その容器が熱薫スモーカーとして使え バーボンのつまみを自分で作ってみてくださいってやつ
最初のうちしばらくはこれでやってたけど
熱薫ってのは 基本オーブン調理で表面に薫製チップで香りつけるだけっていう仕上がりなので 薫製としては物足りなくナンチャッテ薫製みたいで それなりに薫製っぽいのを作りたくて 温薫調理の段ボールスモーカーを手に入れ以来使ってます
ただ熱量は少ないといっても 暖かい煙で加熱するので本格的な薫製感とは少し違うけので 生っぽいスモークサーモンは作れないし ドライソーセージもそのままでは作れません なのでソーセージは薫製後冷蔵庫で冷やしながら乾燥させることで仕上げます

一応うちには冷薫用のスモーカーもセールで安かった時に買ったのがあるのですが
加熱せずに純粋に煙でいぶしてスモーク成分を素材に浸透させるだけで薫製にするので
時間もかかり気温が高いと素材が薫製になる前にいたんでしまうので秋〜冬の間しか使えないなどの制限もあり いまだに使う機会ないまま新品です

青山高原へ野外撮影行ってきた 4 風車群 

県道から青山高原道へ入る分岐で少し迷ったけど
到着

ここは山頂展望台の三角点
山頂なので360度パノラマビューです
ここからだと風車群は北方向を見るとたくさんあるのですが ちょっと距離あるのでドル撮にはいまいち
事前に下調べしておいた場所で道路脇に車停めて撮影しました
西方角に風車が続いてます このはるか先に奈良大阪が続くとは思えないほど山が連なってます

すっごーい 彼方まで風車が続いてるよー

青山高原へ風車見に来たんだよー

おしゃれしてみたけど 風が強くて髪がボサボサー

大量に風車が設置されるような場所だけあって
常に強風が吹いてる場所で
ストロボソフトボックス着けた三脚が風で倒れてしまうので 手で押さえてなければなりませんでした
風が強いので大きな木も育たないそうです

青山高原へ野外撮影行ってきた 3 ルーブル彫刻美術館

美術館2回目
ニケ像の近くにあったニケのレリーフ


通路の少し先に今度はミロのヴィーナスが姿表します

女神像の前で同じようなポーズとって
どうよ 私も負けてないわよ的ドヤ顔なミク




ハムラビ聖典の前で
目には目をってやつです


これは大英博物館ロゼッタストーン

これは他のと違って 文字がレリーフになってなく ほとんど平ら 石の上に文字を描いただけならすぐ消えてしまうような気もするし 文字を掘ったあとに白い泥のようなもので埋めたのだろうか


ナポレオンのデスマスク

彫刻達
[n]

レリーフ

ひと休み

マリア像の前で

そして近代のもの

自由の女神像 原形の前でポーズとってみた


こちらはメトロポリタン美術館のものやら
ここの収蔵品らしいものまで
ショーケースに入ってて撮影しにくかった

アンティークドールもいた

ゴチャゴチャしすぎてる とか 詰め込みすぎでゆったりしてないので美術館じゃない しょせんB級スポットだとネットでは言われてるけど
美術館がゆったりとした展示するようになったのは比較的最近のことで
ここが作られたバブル当時以前までの日本の美術館はこんなもんだった というかこれでも綺麗で立派すぎるくらいの雰囲気 海外美術館収蔵の特別展なんかあったときは ここ以上にごった煮詰め込み展示してた時代だから
それより レプリカとはいえ正式に実物から型取りした副製品 歴史書美術書等でしか見た事なかったような作品がゴロゴロしてて 写真とかでは伝わりにくい大きさや質感を目の前で体験できるってのはスゴいと思う
まあ 館内にいたおじいさんは チケット受付と案内程度の係員みたいで 美術館の学芸員的な人はいない感じ


美術館を出るとすっかり晴れになって 少し暑いくらいになってた
駐車場奥にも

そしてその背後 奥には
謎のカエルオーケストラ軍団が

この奥には お寺ご本尊の巨大仏像があり 他にもカラオケする観音様像とか いかにも温泉街のB級施設的ノリの場所があるのですが そちらは本来の目的でもなく 天気も良くなったので さっさと撮影に行く為入りませんでした

つづく

青山高原へ野外撮影行ってきた 2 ルーブル彫刻美術館

前回から間があいてしまいました
実は撮影を α7 と RX-1R そしてiPhone 3台で撮影してて iPhoneは正確な時刻で撮影してるけど 他の2台が 20分遅れと1時間遅れの時間設定になってて 撮影後データ調べたら美術館内で頻繁にカメラを変えて撮影してたので 写真の時刻ソートした順番ばバラバラ 整理しながらの現像に手間取ってしまいました
カメラの時間もちゃんと合わせておかないと大変な事になると今回痛感しました

入り口入ってすぐの通路の真ん中に ツタンカーメンが鎮座してます

昔は周囲をガラスで囲ってなく剥き出しだったようですが 現在はガラスに入ってるので撮影しにくいです 車の中にPLフィルタ置いてきたので持ってくればよかった
注意のプレートには絶対にさわらないで下さいの文字の下に白いテープで隠した箇所が これあちこちにあるプレートなんだけど テープで隠してある部分には撮影禁止の文字が入ってます 他の所にあるプレートは手で触れる場所に剥き出しで テープが剥がされてしまって撮影禁止の文字が見えてました でも現在は館内撮影可です

ツタンカーメンの後ろには サモトラケのニケ像が堂々と設置されてます

そしてその背後に気になる巨体が
地階からの吹き抜けフロアに ルーブル無関係の巨大千手観音像がいるというカオスです

吹き抜けガラス天井がピラミッド型になってて骨組みの形状は違うけど 本家ルーブルを意識したようです たんなる真似かと思ったら この美術館の設計は日本を代表する建築家黒川紀章によるもので 本家ルーブルのピラミッドガラス天井が完成する1年前に出来てたようです 設計段階で新ルーブルの図面情報を参考にしたのでしょう

ニケ〜 
このニケを見たい為に行ったようなものです


たとえレプリカにしても 本物から型取りした原寸ニケは迫力です 実は本家ルーブルでは船の彫刻台座の上に乗っていて ニケ像は高い位置にあるので こんな間近では見る事ができません 
ニケと一緒に記念撮影しちゃいました


三脚は4つ持っていったのですが
美術館内で移動撮影するのに邪魔になるので ミニ三脚とトラベル三脚2つ持ち込んで撮影しました
三脚出して準備始めた時 係員さんが そばにある館内案内の柱が邪魔だったらどかしますから言ってくださいねと声をかけてきました 週末の温泉客くらいしかこないような場末の美術館で 平日どころか週末でも人少なくゆっくり撮影出来る場所とネットでは言われてるくらいなので 撮影しに来るお客様を大事にしているようです
SNSにもどんどん写真上げてくださいって張り紙してあったので 一応携帯使用禁止とはなってたけど スマホで撮影してそのままSNS上げるようなのはたぶんOKなんでしょう

まだ入り口入ったばかりの所 これから館内へ 
つづきます