Photoshopの自動処理

http://photo-studio9.com/comparison_of_ps_lr_pse/
【写真】Photoshop, Lightroom, エレメンツの違いをざっくりまとめてみた!
って記事を読んだ
私自身最近はCGや画像処理系の仕事をやってないので、趣味のドール撮影のみ。
それなら余分なメニューコマンドを見なくて済むLightroomの方が楽で快適に使っている
ただ、記事主がLightroomの大きなメリットとして書いている大量の写真を一気に処理することが

Photoshopだけでやるのは苦行。


一方、Photoshop(以下 PS)で同じことをしようとすると、<省略>
そこから現像するためには1枚ずつ読み込まなければならないため、OK写真50枚を読み込むのは非現実的

というよううなPhotoshopでは不可能なような記述があったので それは記事主の勉強不足かなと
Photoshopにあるアクションとドロップレットという機能 この二つを使えば数百枚の写真の自動処理も最初セットするだけであとは放っておいてコーヒーでも飲んでる間にPhotoshopが自動的に行ってくれる


Photoshopにあるアクション これは本当に強力で Photoshop上での作業履歴のあらゆる作業を記録してくれる 

使い方は簡単 アクションウインドウの右上のメニューボタンをクリックして 新規アクションを選択

アクションの名称を適当につけて 記録ボタンを押すだけ
あとは開いておいた画像の処理をして 作業済みホルダを選択して保存する

アクションウィンドウの下に赤丸が表示されているのは作業履歴記録中 隣の黒四角停止ボタンをクリックすると完了

作業後アクションウインドウのメニューからボタンモードを選択

こんな感じで作ったアクションがボタンとして表示される
簡単なフィルタのパラメータはこれで作っておいて1つづつの写真に適用するときボタン1っぱつで処理できる


同じパラメータを数十枚 数百枚の写真に適用するときは
アクションでサンプルに1枚の写真を開いて そのフィルタ作業から保存までの作業項目をすべて記録したボタンをつくっておく
そのうえで ファイルメニューから 自動処理→ドロップレット作成を選択 

そこで前述作っておいたアクションメニューを選択してデスクトップに保存すると
デスクトップに保存したドロップレットのアイコンが表示される
あとはこのアイコンに大量の写真を一気にドラッグして放り込むだけ
自動的にPhotoshopが開いて画像を開き指定のフィルタワーク処理して指定されたホルダに次々と保存してくれる
私は地元タウン誌の仕事してたとき 取材で撮影されてくる 店の外観 店内 料理・商品等の大量の写真をこれで 簡単なフィルタ補正と雑誌使用時のリサイズまでを設定した作業用ドロップレットを用意し 一発変換して重宝していた(風景用 商品写真用等 数種類のドロップレットを用意して写真によって使い分ける)

元記事でじゃPhotoshopLightroomとは別物の単体の画像処理に特化していると書いてるけど
LightroomPhotoshopの写真処理の機能だけを取り出した廉価アプリなんだよね
写真管理のことをすごく便利と取り上げてるけど
そもそもPhotoshopはワークフローの中で単体で完結するわけではなく Illustratorindesign Premiere その他さまざまなAdobe製品と連携するアプリなわけで Adobe Bridgeを組み合わせてアプリ間のファイル管理をするようになってるので Photoshop本体に管理機能を持たせる必要もあまりないわけです