とりあえず見てみた「ラストエグザイル-銀翼のファム-」


元になってる何年も前に作られたアニメ「ラストエグザイル」は独特な世界観が結構好きな作品だった
その続編 
といっても前回の主人公は登場しない
サブキャラは前回から引き続き出てるのもいるけど
基本新主人公による別物ストーリー
もともとシリアスなストーリーだったけど
今回は主人公達がちょっと子供向けアニメキャラみたいなデザインになってシリアスさが半減=ラストエグザイル本来の魅力も大幅ダウン 世界観のスケールの大きさも半減
なんでこんなキャラで「ラストエグザイル」をやるかな〜
今どきの萌要素も取り入れた方が受けると思ったのか?
そういう流行とかに流されない強い世界観の雰囲気が「ラストエグザイル」の魅力だったのに


そんな感じなのでストーリーはシリアスさも世界観のスケールの大きさも無縁な 主人公の能天気な空賊としての生活中心に進む 
戦闘が蔓延る動乱の世界で海賊ならぬ空賊で暮らす主人公達
やることうまくいきすぎて 世の中なめきってるとしか言い様の無い主人公にちょっとむかつく もうこの時点で「ラストエグザイル」じゃない!
いいかげんストーリーが鼻について もう見るのやめようかと思ってたけど
8話になって連邦に対立する新しい国の空軍が登場したり(こいつが結構かっこいい)戦闘が派手になってきて やっと面白くなってきた
この回は主人公の露出が少なく 他のキャラ達によるシリアスな戦闘が中心
こういのが見たかったんだよ
萌お子様キャラによるご都合主義的能天気アニメなんて見たくないよ
そういうの見たければ 別のアニメ見ればいいだけ 「ラストエグザイル」でやる必要ないんだよ
今後も主人公の露出少なくシリアスストーリーで盛り上げて欲しいと願うのであった