最近買った ドール野外撮影関連品 三脚とテスト撮影


三脚を買いました 
イタリア マンフロット社のです
ドール撮影で使ってる人も多く国産の三脚よりオシャレなデザインが人気です
1年前マンフロットの小型自由雲台の三脚を買いましたが 今回のは本格的なやつです

昨年のはマンフロットでも本国製でなく中国製でしたが
今回のは足にMaid in Italyと印刷されてます

足に巻き付けられたラバーにもマンフロットのロゴが刻印されてカッコイイです
雲台も今回は少しこだわってギア雲台を注文しました

今まで持ってた三脚とは比べ物にならないほどガッシリした三脚です
逆に雲台は本来精密な動作をするギア雲台とはほど遠いヤワでアバウトな感じです でも構図を微調整しながらギアを回し追い込むこめ 精密さを要求される天体写真などを撮影するわけでもなく ドール撮影程度なら充分な性能です


マンフロットの最大の特徴は足の自由な開脚と 垂直エレベータ支柱を最大まで上げるとそのまま水平に折る事ができ水平状態で支柱を固定できることです


テスト撮影です

垂直エレベータ軸を水平に固定し 三脚を最大まで広げて雲台にはアルカスイス互換のアダプタでカメラをセットし地面スレスレ 5mmくらいの高さで浮いてます
超ローアングル撮影です 
よくある三脚でのローアングル設置だと 垂直エレベータの下部分にカメラを上下逆にセットするのがありますが たしかにカメラ本体は地面ギリギリまで下げられるけど上下逆になってることでカメラ上部ファインダーのでっぱり分がじゃまして ここまでレンズ自体を地面に近づけてセットすることはできません(よく判らないぞという人は写真をクリックして 写真画面の下に有るオリジナルを表示クリックしさらに画像をクリックすると超拡大で見られます)

足を少し立てて カメラ位置を上げたとこ


ミクは台湾スタンドで持ち上げてジャンプしてもらいました 後ろにセレンズスタンドに背骨くんをセットして髪がジャンプで少し浮き上がった状態を作ってます


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ドール野外撮影関連品 ドールスタンド


まず 一番よく使ってるセレンズさんのスタンドです
ネット通販とイベント販売だけで購入できます
特徴は軸がスリムな事 野外撮影等で軸を足の裏側に設置して目立たないようできます
最初は某のスタンド使ってましたが軸が太くごつく 高さ調節のストッパーがすぐ壊れるのでほとんど使ってません
右からMSD/MDD用股支えタイプ 真ん中DD専用腿支えタイプ 左DD/SD用股支えタイプ
ベースのアクリルには三脚に固定できるネジ穴がオプションで加工してあります ベースの軸の根元が色ついてるのは もともと軸とベースの固定がベースの裏側からビス差し込んで上から軸繋いでネジを締めるという方法で 撮影現場でネジ使う時落として無くしそうになったことが何度もあったので ベースにネジを差し込んだ状態で裏からネジが抜けないようテープを貼って固定してあります 現場では軸を表から出てるネジに差し込んで回すだけ
腿支えタイプはお気に入りで 最大まで上げるとミニスカートでも支え軸が見えない状態になりジーンズ等のときも細いリングが腿に見えるだけなので あまり目立たず写真で加工して消すのも楽です
DD/SD股支えは支え部分が薄い金属板になってて高さも結構上まで上げられるので 支え部分を通常の股を乗せるのでなく 背後から脇に差し込んで支え持ち上げると簡単にジャンプシーンを演出できます

ただ背後から脇の下を支えるので のけぞったジャンプポーズしかできないのが難点


というわけで昨年末新たに導入したスタンド

ドール撮影の強い人たちの間では 通称 台湾スタンドと呼ばれてるタイプ
軸が棒でなく 自在軸なので自由に曲げられ先端のアームでDDのボディを掴んで支えます
このタイプだとドールのポーズが自由にジャンプシーンだろうが走ってるポーズだろうが作れます
さいしょ台湾出身のまんじゅうさんが紹介して台湾ドルイベに遠征した人が買ってきて広まったのですが国内では最近になり関東のイベントで販売される程度なので 自在軸を手に入れて自作できないかと思ったのですが 普通に国内で手に入る自在軸って軟らかくドールの重さに耐えられないんです このスタンドはドルクが輸入したのを見つけて注文しました
とにかく自在軸が硬いです DDを持ち上げてもびくともしません 逆に硬過ぎてちゃんと軸を持って曲げないと 間違ってベースやアーム部分を持って曲げようものなら簡単に樹脂部分がべキッと荷重に耐えられず折れてしまうほどです ベースアクリルに軸を固定する凹ネジワッシャが着いてるのですが 予備用にネジ1つついてきたので それで頑丈なベースを自作も可能です

最近買った ドール野外撮影関連品 トートバッグ


実際は昨年末に買ったのだけど まだ撮影に持って行ってない
ドールを運ぶ為に過去さまざまなバッグを買いました 最初の頃は撮影機材も少なかったので台湾サイトで買ったドールバッグにドールとカメラを このバッグはドール2体とカメラ1台ドール小物少々くらいなら入るサイズだったのですが 
野外撮影が長くなると機材もだんだん凝って増えてくるし みんな一緒に入ってると出し入れもしにくい というわけで次の段階で 撮影機材はリュック型のカメラバッグに分けました
ただ野外撮影 私の場合人 他の方がほとんど人がいない公園や山中等でやってるのに対し 街中や人がそこそこいる場所が多いので 邪魔にならず素早く撮影できるよう 出し入れしやすくコンパクトにというのが必須になってきます
そこで少し大きめの麻でできたビジネスソフトバッグ使ってました こいつは最大で膝を曲げた状態のドールDDとMDDクラス1体づつと小型三脚に一眼本体と交換レンズまで入れて持ち歩いてましたが 出し入れのしやすさではトートがいいなとよさげなのを探してたときに見つけたトートバッグ
旅行用のサブバッグとして 一応上はファスナーで締める事もでき 背面にはキャリーバッグの上に乗せ把手に固定するバンドも着いてます
なにより私が一番魅かれたのは このトート二重底で 内部が別れていて 底収納部分は底側面ファスナを開けることで出し入れします
これで中に積み重ねてしまって下の荷物が撮り辛いという事も解消され 素早く出し入れ撮影できます
写真の状態で 底収納の下面にタオル敷き 交換レンズ、ミニ三脚、ストロボ、小型LEDライトが入り
上にはDD、SDCのドール2体小型三脚、カメラ本体、さらにトート内部に内ポケットと内部に固定されたミニポシェットが着いてるのでそこにドールスタンドや小物等を整理して入ってます
さすがにこのフル装備だとそれなりに重いですが
撮影内容に合わせて持ってくものセレクトしていけば サッと出して撮影 すぐドール突っ込んで移動ってできます


一応旅行バッグの予備として使わないときは畳んでキャリーバッグに入れておけるトートとして設計されてるのだけど
赤ちゃんづれのお母さんが 二重底のの部分に汚れたオムツ入れたりするのに便利ってことで 旅行用ってこと知らずにベビートートと呼んでる人が結構います そういう方々は背面のキャリーハンドへ固定するベルトをポケットだと思って小物入れたら下から抜け落ちたと文句言ってる人も多いです
このタイプのトートいろいろな会社から販売されてるのですが 基本サイズがみな同じで機能もほぼ同じだけど価格は上と下では3倍くらい変わってきます安いのは薄く軽いナイロン素材やビニール系のもので防水を謳ってるので汚れたオムツとか入れるのに便利とこの系統をお母さん達が買っているのでしょう たぶん製造元はみな同じで 販売先の要望に合わせ素材や色等を変えてるだけなんでしょう 私はそのなかで一番素材等丈夫で耐久性ありそうなのを買いました

DD初音ミク 再度ヘッド補修

年末からずっと和風ドレスだったので 久しぶりにリボンガールに着替えさせようとしたのですが 着替え中にヘッドがスポッと抜けて床に落ちる

うちのミク やってきたときから元々ヘッドの軸受け穴が緩かったのですが

とうとう頭が下に向だけで ボディからヘッドがスポッと抜け落ちるほどになってしまい 昨年末に補修してみたのですが いまいちだったので今回着替えを後回しに再補修

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ボディからの首軸がヘッドと固定される部分が面積的に点で支えてるだけなんですよね これではヘッドの軸受け穴が少し緩くなるだけでグラグラになってあたりまえ 構造上の欠陥です

前回は穴の上に細い穴を透したメラミンスポンジ貼り付けて軸をスポンジの面で包み込んで摩擦で支えようとしたのですが なにぶんにもスポンジだったので軟らかく解決にはいたらずというわけで 

今回はヘッド軸受け穴の上にペットボトルの蓋中央に穴を空けたのを被せて接着し ヘッド穴とペットボトル蓋の穴の2点で支えようと これで少なくともグラグラすることはなくなります

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ここで以前から問題だったのだグラスアイの軸パーツへの干渉が 今回の補修では回避できなく結局グラスアイの軸をカットすることに

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シリコンシートを細長くカットして グラスアイに巻き付けクッションにしてバイスで締めつけ固定してリュータにカット用パーツ付けて作業

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カット終了 グラスアイの右にある白い破片がカットした部分

ヘッド内部にとりあえずペット蓋を置いてグラスアイ入れてみるとなんとか干渉しない

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残りの片目グラスアイをカット

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1回目は様子みながらリュータの速度落として慎重に作業したけど

2度目なので少しリュータの速度上げて サクッと終了 ついでにカットした角の面取も

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グラスアイ固定して

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ペット蓋も接着 強力接着剤完全に固まるまで2日ほど放置

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やっとリボンガールに 

でも完成してよく見たらグラスアイの視線少し下にセットしすぎた

呆けたような表情になっちゃうので また時間があるときにグラスアイ付け直さなきゃ

新海誠展


先日新海誠展にいってきました
秒速5センチメートル』の頃のマイナーっぷりからは信じられない『君の名は』以降の盛り上がりっぷり
うちのメイドちゃんも 公開半年くらい前に新海監督の映画いこうと言った時 誰?それおもしろいの?って感じで 映画は公開初日に メイドちゃんが どうせそんな無名監督の映画早めにいっとかないとすぐ公開終わっちゃって見られないかもしれないって言い出して で映画館行ったら満席でビックリしてた 私もマニアックなファン向けの監督だと思ってたのでロングランになってびっくり
この新海誠展も1年くらい前から全国まわって 今回の名古屋が最終 今までは美術館等で開催されてたのですが 今回ラストの名古屋はJR高島屋催事場
関東での開催等では 超盛況ぶりで 人が多くてなかなか進まないとか 入場前の列を見てあきらめたとかの口コミがあったけど もう最終で平日に行った事もあり入場者も少なくゆったり見られました
とにかく背景の色や表現へのこだわりについて解説されてた展示多かった 有名な秒速の桜のカットでは背景がどのように細かくパーツ分けて描かれたのか解説されてたけど 言い方悪いけど ちょっと病的なほどのこだわり ここまでやらなくても このレイヤーなんか省略しても仕上がりにまったく影響ないのにって部分もそうとうあったり アバウトな私には理解できないこだわりです


今回はデパート催事会場での開催ってことで 少しスペース的な制約があったのか 本会場とは別に デパート別館にサテライト会場ってのがあって 
秒速の2話 種子島での通学で乗るスクーターとか
君の名はの糸守の風景カット展示がありました
糸守の展示は関東のみで行われたらしく 最終開催ということで復活したとの事でした
このサテライト会場の方は撮影自由だったので


新作ポスターに新海監督の直筆サインが書いてありました
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サテライト会場は本館と内部が繋がっているのですが
新館側の入り口ホール天井には『雲の向こう、約束の場所』に登場するヴェラシーラの模型が展示されてました


ランチは高島屋地下に入ってるカレーチェーンに行こうとメイドちゃんのリクエストで 
でも席数少なくて満席 名鉄百貨店はさんだ向こうの近鉄百貨店地下にも同じチェーンあるのでそちらへ(地下で繋がってる)
シーフードカレーひれかつトッピングです
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また古い写真の現像と想い出


3年前3月31日にZEP名古屋で MIKU EXPOジャパンツアーのライブがあって その翌日関東から遠征してたアラミスさんとTV塔周辺で野外撮影したときの1枚

ライブ当日は快晴で暑かったのですが
この日は曇り 撮影が終わる頃には雨が降り出しました
アラミスさんとオアシス21空中庭園に上がって撮影してる時 地上から床の強化ガラスに映るアラミスさんの派手なスニーカーの靴裏の色を見つけ 同じく関東から遠征に来てた工場長さんも上がってきて挨拶したのですが 当時は誰だったかはっきり覚えてなくて 半年後マジカルミライ会場で池の横で撮影してたとき隣にドール並べてて知り合い 後にオアシスでの写真をアップしてるの見て あの時のと判った次第で あと もしかしてその前年の武道館ライブ会場前で野撮してたとき 声かけてきた人が2人いて その内一人が工場長さんだったような気もします


写真はどんよりした当日の色合いを 想い出補正めいっぱいかけて ミクっぽく フューチャ感あるポップな感じに仕上げてみました

アロマスティック

先日衝動的にポチってしまった品


ソニーのアロマスティック
ソニー製品だけどAV機器でもスマホ関連でもありません
持ち歩いて好きな時に自分だけで香りを楽しむアロマグッズです
通常は お皿に香油を垂らし温めて部屋に香りをただよわせたり 超音波加湿器みたいなので香りを放出したりするのですが 

これはカートリッジに香油が入っててボタンを押すと選択した香りが周囲にまきちらすことなく吹き出し口の狭い周囲にだけ香るパーソナルアロマディフィーザーというものです


なんで買ったかと言えば

TANNのAWアロマの香りが好きで ボディークリームやエッセンシャルオイル上の写真のやつを持ってます
エッセンシャルオイルはシナモンスティックが入った瓶にオイルを垂らし部屋に置くと香りがただようというもの

ただ現在ほとんど使ってません
というのも 部屋で犬を飼ってるので 臭い取りの為にリビングには空気清浄機と脱臭機の2台が常時稼働しており エッセンシャルオイル使うとその臭にセンサが反応して2台がフル稼働して臭を消そうとするので意味がないというか

そんなわけで たまに蓋を開けて香りを楽しんでただけでしたが これ使えば気軽に楽しめるのではと思ったわけです
買ったのは本体とリラックスをテーマに5種類の香りが入ったカートリッジ1個のセット カートリッジはいろいろなシチュエーションテーマに合わせたいろいろなのが発売されてますが とりあえずお試しでこいつを
実際は 私が持ってるTANN AWエッセンシャルオイルを楽しむ予定なので 専用カートリッジは ほんとにどんな感じかお試ししてみるだけのつもり
カートリッジ1つで2ヶ月くらい持つらしいですが いろいろ試してみて 感じはわかったので
次に ソニーから発売されてる既製アロマカートリッジでなく オリジナルカートリッジ作るキットを取寄せ

既製カートリッジは1つで5つの香りを楽しめますが
オリジナルでは5つではなく 2つの香りのカートリッジを作れます

キットは2つのオリジナルカートリッジを作る事ができます


まずAB2つの皿に香油を数滴垂らします
2種類の香油をそれぞれに入れれば 切り替えで2つの香りが楽しめるのですが 私はどちらにも同じAWエッセンシャルオイルを入れました
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一応ソニーからは 指定オイルしか使わないように注意書きがありますので なにかあっても自己責任の作業です 指定オイルだとだいたい15分ほどで香油がカートリッジに吸い込まれるのですが 指定外のせいか吸い込みに時間がかかり40分ほど放置してみました

できあがったカートリッジ

少し残ったオイルはシナモンスティック入った瓶に入れて蓋をしておきました 

完成 TANN AWの香りが楽しめました

本体から外した純正カートリッジはそのまま置いておいても香りがどんどん放出してなくなってしまうので
ラップに包んでミニタッパーに入れて密閉しておきました