ミクLiveDVD届いた


予約しておいた9月1日発売のミクLive DVDが届いた
3月9日のLive生ネット放送のディスク製品化
生放送がネットの回線の問題やらなんやらでとにかく画質悪かったから綺麗な画質で見られるBD化が望まれていて BDタイトルとして発売して欲しいコンテンツアンケートでミクLiveが1位になったりしたのがやっと発売されたわけだ うちではBDの再生環境が整ってないのと このコンテンツに関してはBDほどの画質はオーバークォリティでDVDで充分じゃないかと思ってDVDを選択した
生放送では画質の問題だけでなく 撮影スタッフがダメダメで カメラワークからスィッチング切り替えの指示やタイミングすべてが素人同然のひどい状態だった(歌番組のカメラワークを少しでも知っていればこんなへたな撮影するはずないというほどのレベルだった) このまま製品化は出来ないだろうとうものだったので製品はどうなっているのかと思ったけど ディスク化への編集した人の苦労が偲ばれる なんとか見られるように苦し紛れに近いような力技の編集をしていた 
元々の撮影がステージのロングショットやミク全身フルショットばかりでたまにバストショット程度のアップが入るくらいのひどいもので ミクが歌う姿がちゃんと見えないシーンばかりだったのを 撮影映像の必要ない部分をカットしてアップ画像を無理やり作り出してアップシーンとしてバランスがいいようにサイズを合わせて繋げたりしてる 結局はデジタルズームなのでアップシーンでは解像度不足ぎみの粗い画質になってる また生放送ではミクのCGの明るさがアンダーになったりハレーションぎみになったり不安定だったのも結構強引に調整して彩度もアップしている そのせいでCG画像全体が少し不自然な感じになってしまっている
途中メンバー紹介のシーンで最後キーボードがミクを紹介する場面でマイクの音がほとんど聞き取れなかったのもちゃんと音声バランスを編集してあった
ディスクには本番前日のリハーサル風景も入ってた それを見るとほぼ本番と同じ状態でCG映像出してバンドと合わせている その状態でカメリハもやってカメラワークやカット割りのテストもやっていた その結果があの酷い素人映像かよって言いたくなる
まあそういうわけであちこち微妙に気になる場面の連続だけど 途中Liveの流れを中断するP達のおしゃべりシーンもカットされて Live映像全体としてのバランスはよくなっている(元が悪すぎる なんで素人カメラマンなんか使ったんだ!)

結局DVDで正解だったと思う 元々の画質が悪くアップシーンの解像度不足がBDで綺麗になっているとも思えない とにかく映像の解像度不足と加工のしすぎでCGの動きが不自然になってる リハーサル映像と一緒に入ってたハンディカメラでの当日会場内撮影の映像に映るミクの方が動きが自然で映像も綺麗 たぶんBDで気合い入れて見るとがっかり度いっぱいだと思われる 
画質劣化は残念だけど 原因は最初に撮影したバカスタッフのせいだから編集するにしても限界があるからしかたないよね