なつかしい味に再会した

以前オスのししゃもを話題にしたが 
その後なかなかオスのししゃもに出会う事なく たまに出会うことがあっても 学生時代寮の先輩の部屋で電気コンロであぶって食べた味とはほど遠かった 私はたぶん昔の思いでは美化されて実際以上に美味しい印象だけ残ったんで 本当はこの程度のもんなんだろうなと自分で納得していた
今日スーパーでなにげなく見た干物コーナーに いつも見慣れているししゃもとはまったく別物があった あれ〜もしかしてこれって 昔初めてししやも食べたときのと同じじゃない? ちょっと高かったが(パッケージにびっしり入っているのでお得かも)思わず買ってしまった


寒干し本ししゃも というのが商品名のようだ 中身はよくある生乾きではなく よく干したオスのししゃも 
これを求めていたんだよ!
味は確かに学生時代に食べたものだ 普通のししゃもより味わい深い 普通の生乾きししゃものオスをカリカリになるまで干してみてもこの味は出なかった やっぱり生乾きのししゃもとは根本的に塩かげんや干しかたに違いがあるのだろう