対極だったマクロスFとコードギアスR2

マクロスFコードギアスR2が終わった 
人気シリーズとして独自の世界観を築いている両作品であったが
マクロスFは 今までのマクロスシリーズではマクロスの世界という共通軸はあるがそれぞれのシリーズは独自のストーリーを展開してくれた しかし今回のマクロスFマクロスゼロのアフターストーリー的で初代マクロスの曲も流れ独自性をあまり感じれなかったが やはりその危惧したとおりに オリジナルストーリーを作るレベルにないスタッフがなんとか無理して壮大なストーリーを作って 伏線のバーゲン状態 曖昧なストーリー進行 結局最後には収集つかなくなって無理矢理これでもかというくらい強引に終わらせたという感じ さらに最後に劇場版予告ってなんだよ ばかにしてるのか?
コードギアスR2は結構強引なストーリー展開でもマクロスFのような曖昧さは見せず 陰謀や策略がスピーディーにからみあって最後まで一気に登りつめた きちんとした脚本はウマイとしかいいようがない 
最近はこういった大作?物でも昔のように4クールなんてのはめったにない せいぜい2クールで終わってしまう 普通の作品で1クールが通常になってしまって 半クールや1/4クール*1なんてのもあった そしてお約束なのが1クールで終了してもストーリーは完結させず2期をにおわせたまま終わる 人気次第で2期を作ろうというあざとさが見え隠れする 最初からきちんとストーリーを完結させようという気がないから ダラダラした作品しか作れない製作になる 最近のアニメ作品は終わりどころか最初のつかみも作れてなく3話くらいまで見てやっと面白さが判ってくるというものも多い 判るファンだけついてこればいいと考えているのだろうか 第一話はとにかくそのアニメの面白さを見せてツカミをしっかりしておくのが基本と考えるのは古いのだろうか ツカミをしっかり 終わりもきちんと そういう王道な作品がきちんと作れないスタッフが増えてきた結果がマクロスFのような気がする

*1:今年3月末から4月初めにかけて3話だけ放送されたBUS GAMERがあったが この長さでは世界観やキャラの紹介だけで終わってしまうだろ