ミクパ行ってきたよ


やっと時間が出来たので ミクパレポートはじめます 


会場に近づくと ミクパグッズ買った袋を持った人たちがうろうろしだします
開演までの時間に昼食を済ませておこうという人たちなのでしょう
あとグッズ買うだけなら会場の外なので チケットない人でも購入できたから そういう人もまじってただろうし
私が会場についたのは11時半頃 


グッズを買う人の列は会場の周りに長く続いてました

私はどうしても欲しいというグッズがあるわけでもなかったのですが
開演までまだ時間もあるしという理由でとりあえず並びました
開演は2時から まだ2時間以上時間があるし やることも特になかったので
並んでいる間周りをみていると 男率高いと聞いてたけど 女性も結構多い 半分とまではいかないけど 4割近くはいたんじゃないかな
見てて面白かったのは だいたいこういうイベントやコンサートだと同じようなタイプの人が集まるもんだけど ミクの場合はバラバラ 一番多いのはやっぱりオタク系っぽい人 でもサブカルミージック系の人もいるし 普通のサラリーマンっぽい人もいる 
女性は特にバラエティで いかにも腐女子系というファッションにこだわらない人もいれば ゴスロリ系 アゲハ系 普通のOL系やフェミニンな人 腐女子系だけどファッションやメイクにも気を使ってる人(でもメイク初心者のような派手な痛いメイク)やレイヤーも多かった あと小学生くらいの女の子が父親や母親つきそいで来てるのも何人か見かけた
しかし列はなかなか進まず 会場の12時半になったころにやっと販売エリアの階段の下にたどり着く

一番手前がアニメイト 次がコスパ 奥が公式グッズコーナー

アニメイトはCD BDなどディスク販売がメインだったので客が換算としてる 
それに対しコスパは グッズ欲しい人はまずグッズ販売の列に並ぶんだけど 階段上がって買える順番が来たらさらに階段おりてコスパの購入列に並び直さなければならないという人気ぶりだった 写真の列は手前まで来て一旦列が切れてアニメイトへのお客が通るスペースを空けて さらに左の人たちの並ぶ階段下へ続いている って運営もコスパアニメイトの店の位置を逆にしてたらこのようなことにならなかったんじゃないの


グッズ買ってからは 会場はもう開いてるけど まだ時間あったので同じ敷地の駐車場へ行く


ルカさ〜ん




この軽 モザイクかけたけどナンバープレートの数字もミクミクなんです

最近は痛車も軽が主流になってきてる



こちらは86の痛車
その隣には

じゃーん フェラーリのロゴ グリルにはフェラーリの馬プレートの代わりに ミクのシルエットプレート

このフェラーリもナンバーはミクミクでした

限定生産のフェラーリオープンカーを痛車にするなんて


その後会場へ
開演1時間前
開演中は撮影は禁止なので 開演前の会場の様子だけ携帯で

会場してるのにまだガラガラ 指定席だし まだ時間があるので みんな外で遊んでる
私は2階スタンド席の前から2列目 それなりによく見える場所でした
アリーナの後半席よりはよかった


今回は公演時間といい 会場といい いままでのミクパの中では最大規模
今迄は公会堂規模の会場で1公演2500人規模での公演だったのが アリーナで1万弱の規模(会場の係員に聞いたところによると 6000人くらいと聞いてると言ってたけど 近所のドンキでは8500人と店頭に表示されてたそうな)
少し離れた所の最前列に小学生の女の子と父親がいたんだけど
遠方から朝早くでて来たみたいで 開演まで席で爆睡してました
私の席の周りはみょうにオヤジ率高い場所で
私の真ん前には サラリーマン風の私と同じかもしくはもう少し上くらいのおっさんがいた 開演前は肩からタオルかけてサイトリウムやオペラグラスチェックしたりして準備万端という感じだったけど 開演してみんな席から立ち上がって乗りまくってるときにも 席に座ったまま乗り切れずにとりのこされてた
私の隣は40代くらいのおっさんで こちらはもともとアイドルオタだったようで サイトリウム振って乗りまくりがんがん掛け声も出してた 他にも30代後半くらいのアイドルオタが結構いた
私は ミクパには元々あまり期待してなかったので 普段だといつも自分を少し離れたところから冷静に見る第三者的自分がいて どうしても醒めたような気分で乗り切れず 感謝祭ライブと比較してあら捜しばかりしてしまうだろうから 今回は どうせ期待してないので もう細かいことを気にせず自分を忘れて楽しもうと決めてた
ドラムやベースの音と微妙にずらして振るサイトリウムのリズムについていけない所はあったけど それなりに楽しめた


最初の方でのミクのMCがトラブルで口パクだけになって音が出ないトラブルが発生
これもしディスクで発売するときはどうするんだろ やっぱりばっさりMCシーンカットなんだろうな〜


公演時間3時間 
2時間だとちょっと物足りないけど 3時間だとちょっと長いかな
構成の問題だと思うけど 最後の方は淡々と曲を消化してるだけ的な 見てて気持ちが弛れてきた
まあ最後の方に今回初めて見る ステージで炎を使う演出があったり 一応盛り上がりを作ろうとしてたけど 結局その1曲ごとの演出だし すべての曲で凝った事できないので 単に照明だけで演出する曲も多かったし なにより会場が大きすぎた もっと小さい会場でステージに近い所で体験できるならこの構成でもよかったのかもしれない
でも アリーナ前1/3以外の席では ステージから遠すぎて ミクの細かい動きまでよく見えないんだよ
そうなると 左右の大型モニタでの映像見るしかない それなら家でディスク再生して見てるのとそう変わらない
会場の臨場感をできるだけ体験して楽しもうと思うとモニタを視ずに 細かい動き見えなくてもステージ全体を見てた方がいいのだけど そうなるとどうしても やっぱりステージが遠すぎて肌で感じる臨場感に物足りなさを感じてしまった 
元々実際に生身の人間が歌うわけでなく ディラッドスクリーンに映像を投影してるだけだから ステージから離れるほど そこにミクがいるという存在感が薄れ スクリーンに投影してます的な感覚が強くなるような気がした 
でも モニタをステージ左右だけでなく 他にも会場内に大型モニタを何台も設置されてたら 
たとえモニタ見るにしても 大きな画面をより近くでみられたら もっと臨場感を感じられたのかもしれない


そんな事を考えながらも やっぱり大勢で一体になって楽しむ感覚は楽しかった


ただね やっぱりミクパは音に対するこだわりをもっともって欲しいと思う
曲の選曲や 今回の曲間のインストゥルメンタル演奏のセンスとかもそうだけど
一番問題なのは 音響  とにかく酷い ライブというレベルじゃない 
やたら音を大きくしてみましたというだけ
昨年の大感謝祭のディスク見てもわかるけど ミクパの方は残響が酷いし 音も割れて 聞きづらい 
会場のせいかなとも思ったけど でも同じ会場で翌日やった感謝祭の方は 音質すごくいいんだよね
今回のミクパも同じ 残響酷すぎて 曲によっては 実際の演奏音と残響が重なってリズムが微妙なって聞こえたりする 音も大きいだけで割れている
もうこうなってくると ライブというリアル感が薄くなって ただの録音を質の悪いスピーカー使って大音量で会場に放送してるだけみたいな錯覚にも陥ってくる
感謝祭とミクパの音響の質の違いが大きすぎる 


結局 感謝祭ライブは 文字通りライブで 
ミクパはライブパーティー ライブというより あくまでもライブの雰囲気を楽しむアトラクションって言った方が正確だと思った


アンコールも済み プログラムすべてこなしミクパが終わったのは 5時半頃
途中10分の休憩があったけど ほぼ3時間半 長時間 立ちっぱなしサイトリウム振りっぱなしのショーだった


外へ出ると 最近は日が長くなってきたとはいえ もう太陽がだいぶ下がってきていた