『涼宮ハルヒの消失』届いた +大学時代の想い出(こっちがメイン?)

予約しておいた『涼宮ハルヒの消失』が届いた

この映画 私は劇場には足を運んでない
164分という長編の為に二の足を踏んだ

そもそも私は昔の板のようなリクライニングシートの劇場ならまだしも 今どきのシネコンのシートが身体に合わず無理な体制でバツゲーム状態になるのが苦痛なのと 劇場のハデな音響システムだと音声がよく聞き取れない(子供の頃から雑音が多い場所や残響の多い場所で会話を聞き取るのが苦手で 劇場の映画はやたら効果音が大きく会話部分の音量が小さく設定されている場合が多いので会話を聞き取れない場合が多い 洋画だと字幕で見るから聞き取れなくても関係ないんだけどね)
だから あまり長時間の映画や じっくり内容を噛みしめるような映画は 劇場で観ない事にしている
結局 家で折畳みロッキングチェアに座ってリラックスして観るのが一番(リラックスしすぎてすぐ眠くなるのが難点だけど)


という訳で劇場で観ない代わりに レンタルで観るか 買うかずっとまよってたけど 結局勢いで予約したのが今日届いた


感動したとか泣けるとか聞いてたけど 
観た最初の感想は それほどでもなかった それよりもあの長いエピソードを一気に映画として見るのはやっぱりキツイ
もうちょっと余韻で間伸ばししてるシーンをはしょるとか いっそ前後編に別けた方がよかったような気がした



そういえば大学時代 学科で主催された映画合宿ってのに参加したことがあって
奈良の山奥の研修センターみたいなところに缶詰め状態にされて 朝から晩まで 食事と風呂に入る時間以外は休む間もなくひたすら 黒沢監督や溝口監督の映画を見続けるというもの 一見映画好きにはたまらない企画のように見えるが 休む間もなく観た映画の内容を噛みしめる間もなく ひたすら 朝起きたら映画みて食事前に映画みて 食事後に映画みて風呂入った後に映画みて とにかく1日中映画づけ スクリーンの前の椅子に座り続ける 夜中に映画見すぎて頭痛くなってヘトヘトになってあとは寝るだけ 最後には観た映画の内容もごっちゃに混ざり合って記憶もグダグダという地獄の映画マラソン
あの頃からかな あまり長時間の映画を観られなくなったのは

あと同じ大学時代にオールナイトでJACの作品を上映し続けるってのも行った事あったけど(ハルヒに登場するアーケード商店街のモデルになった商店に30年位前にあった映画館) この時は私が見たかったわけでなくJACのファンの後輩のお嬢様が夜中に女の子だけで不安って言うので 交通費 映画代 食事代 すべてお嬢様のおごりってことで付いていっただけだから 半分くらい寝てた

大学が大阪だったこともあり ハルヒの舞台になってる地域にも何回か行った事があるので ハルヒ観るとなんとなく学生時代が懐かしくなるんだよね SOS団みたいにムチャクチャな学生生活だったし