カレー作った

最近やたら疲れが酷くて 仕事から帰ってくると酒のんで寝るだけ ドルドルもしてません
少し前からやたらカレー食べたくて レトルトやコンビニカレーを食べてたけど でもこれじゃない感
気取った こだわりカレーじゃなくて とにかく気軽にカレーを飽きるほど食べたい!
でも カレー作る時間も気力もなく 間に合わせカレーを食べて我慢してたけど とにかく量が少な過ぎて物足りない
とうとう我慢できなくなって 作りました


うちには煮込み料理用に専用電気鍋スロークッカーがあるのだけど これは本体の大きさの割に 鍋でできる量が少ない あっというまに食べきってしまう あと 低温でぐつぐつ長時間加熱して 煮崩さずに中まで火を通すのは得意なのだけど この鍋黒豆を煮るのとかは 表面に皴をつくらず綺麗に煮る得意メニュー カレーやシチューも得意なのだけど 具材を煮崩さないというとこがちょっと難点 私としてはタマネギなんかは トロトロにルーの中に溶けるくらいが好きだし ニンジンやじゃがいももルーに溶けてかけらがある程度でいい そこまで煮込んだ野菜エキスたっぷりルーのカレーをこれでもかというほど食べたいわけで


なのでうちにある一番大きい鍋にたんまり溢れそうになるくらいニンジンじゃがいもタマネギを刻んで入れます
ルーのパッケージに記載された野菜の量の 2〜3倍くらいになります

水を材料全体が漬かるくらいまで入れて 煮込みます 途中 塩コショウガーリック オレガノ ローレル 等を入れてスープの味を整えながら煮込んでいきます
一番最初にタマネギが軟らかくなり 鍋の中で潰れていくので 鍋のスープの水位が下っていきます 香辛料で味を整えながら 水位を保持するため 水とブランデーを追加します
よくシチューやカレーにワインを入れるというのはありますが ワインは不純物が多く ワインによっては加熱すると異臭を放つものもあるので 私は嫌いです 同じ葡萄を材料に 蒸留発酵させたブランデーをいつも使います ただしブランデーを使った場合いは 苦味が出ます まあ変に甘ったるいより 少しビターな味付けになった方が 深みを感じて私は好きです


で ここからが 私の煮込みの特徴というか
普通弱火で長時間ってのが この手の料理の常道だとおもいますが
中火から強火で とにかく鍋の材料を加熱して 煮立って1時間くらいしたら加熱を止めまて 常温で冷まします 1〜2時間ほっておいたら また強火から中火で一気に加熱して1時間くらい煮て 冷ましてを3回ほど繰り返します
こうすることで 急激な加熱と冷却が繰り返され 材料が一気に煮崩れて スープに溶け込みます よく言われるカレーは翌日が美味しいとかいうのを 数時間の煮込みで一気にやってしまうのです
数時間後 材料が適当にスープに溶けてたら 仕上げにルーを入れて煮込んで完成

写真はルーをいれたとこ ニンジンはまだ形保ってますが タマネギはもう原形とどめてなく繊維となってどろどろ状態です

鍋から溢れんばかりの 大量のカレーが完成
この後 ほんとにこれでもかというくらい大量にカレーを堪能しました
大量ゆえに おもいっきり食べてもなかなか減らない

鍋2/3くらいは残ったので 冷蔵コンテナに小分けして 冷蔵庫へ これで数日はまだカレー三昧です