雪撮影

雪撮影したいーって思ってたけど
今年 名古屋はほとんど降らなくて積りもしない
ちょうどαアカデミーで 雪と氷の撮影ツアーがあったので申し込んでたのですが 参加人数が足りず ツアー中止
でも雪さつえいしたいー じゃあ一人で行こうと

で 雪がたくさんあって本格装備でなくても行けて ロケーションいい場所という事で斑尾高原の希望湖に決めたのですが
何せ長野と新潟の県境あたりで 遠い 半日がかり
時間かけて行ってみたはいいけど不備があったら無駄足になるので
とりあえず近場でシミュレーション
必要になりそうな装備準備して2月16日に名古屋から一番近いスキー場 ヘブンス園原へ出かけました
ここはスノボ禁止のスキー専用コースなのですが スキー以外にスノーシューコースもあります
スノーシューは 雪の上を歩き回る西洋風カンジキで 本番予定の希望湖は冬に凍りついて上を歩けるほどになるので平面で開けた場所で撮影できるのですが そこまでは近くの道路に車を止めて 斑尾観光協会スノーシューコースとして林の中に用意した目印を目当てに雪をかき分け湖を目指す事になるのです


名古屋から近いと言っても めちゃくちゃ雪があるわけではないので スキー場は山の麓の駐車場に車を止めてそこからゴンドラに乗って山を登りスキー場へ向かいます

ゴンドラ降りてから スノーシューコースまで結構遠くてゲレンデの端っこをスキーならあっと言う間なのにと思いながら歩いてました

スノーシューコースはまだ先 このゲレンデ降りきったところにあります



歩いてるとこ 上から撮影 私のスノーシューは安物でアルミフレームに樹脂板が少しついただけみたいなやつ がっしりした靴 登山靴とかスノボシューズとかにセットするんだけど 私は持ってないので スノーブーツに固定しました

スキーコースじゃないので道幅も狭く フカフカの雪の上をガシガシ歩きます
雪中行軍は両手自由じゃないと危険なので 撮影機材からドールから全てリュックに詰め込んで背負って歩きます
テストなので今回は小柄なメイを連れて行きました
ただしカメラはα7とレンズ2本 RX-1R RX-100 ストロボ2台 ソフトボックスSMDVに三脚2台 水筒やら携帯食やら タオルやら諸々 フル装備です
安い登山用リュックも準備しました 以外とコンパクトな割に沢山入って 背負った時の背中の負担が少なく やはり一応登山用と言うだけの事はある 今までのリュックはなんだったのか


撮影は良さげなポイント2ヶ所で
最初のポイント コース入ったすぐのまだ開けた場所 道がわからなくどこを歩くか考えてた時に撮影

最初iPhoneで撮影して その後α7で撮影

ダイナミックレンジ広いので スマホとは表現力が全然違いますね


第二ポイント
この後ろの開けたとこは実は池で 踏み込むとヤバイ場所 スノーシュー楽しむにはコースしっかり把握してないととても危険です



スノーシューコースはこの先斜面を削って道を作ったところになるのですが 道が雪で覆われて斜面のどこが道がわからず足踏み外すと危険 そんな狭い場所で撮影もするつもりないし そもそもスノーシュー楽しみにきたわけでもなく撮影さえできればいいだけなので 安全な道を引き返しました


帰りはまたゲレンデを歩き 今度は登り・・ ゴンドラ乗り場の横のレストランで昼食


鹿肉入りの星降る森のカリー とんかつトッピング
ルーがすごく黒く見えるけど 本当はダークグリーンです
味は  うーん  まあねー 不味くはなかったけど それほどと言うほどのものでもなくちょっと微妙


今回感じたのは 雪中地面も雪で埋もれてフカフカの中でレンズ交換は無理
α7に広角ズームつけて 中望遠はいらない 中望遠風なボケが欲しい場合はRX-1R使う これならカメラ2台だけでだいぶ軽くなる ストロボも1台で十分 使うなら携帯ソフトボックスだけでも問題ないかもMSDV持ってくならリュックに縛り付けてけばいいかも
リフト乗り場からコースまでが遠かったせいで 実際本番と同じくらいの距離歩いた あったかいお茶入れた小型水筒1つだけでも問題なさそう 携帯食料までは必要ない 念のためカロリーメイト1つくらい入れとけばいいかな
ってことだったんだけど


翌週の休みはαアカデミーの夜景撮影申し込んであったので その翌週
行く予定だったのに 現地天気予報みたら 最近急激に暖かくなって 雪でなく雨予報 撮影時間頃には晴れるけど
雨で水含んだベショベショの雪で撮影する気にならず 今回は中止 来シーズン1月か2月にいきます