DDのボディフレームを入れ替えました
DDのボディフレームは ごつくて肉厚で 稼働範囲の自由度が多少犠牲になってます
それだけならまだしも ネジでがっちり締める構造の為 せっかくの稼働部分もスムーズに動かず 実際はほとんど稼働せず ポージングも限定されるという代物
ネジの締めつけを調節したりして 多少稼働しやすいようにはしてましたが
今回 ポージングの自由度が高いと評判の あさちゃんちフレームに交換しました
あさちゃんちフレームの噂は以前から聞いていたのだけど 関東在住の方なので 関東イベントでしか出品してなく ネットで販売もするけど めったに出ない
Twitterで1月にネット販売すると予告が出たので 速効手に入れました 受注生産で200ほど受け付けたらしいけど 販売開始から1時間ほどで完売してました
http://mddasatyan.blog.fc2.com/ ブログ
http://asatyan.cart.fc2.com/ 通販サイト
@yuuho_hs Twitter
業務用3Dプリンタでプリントされたパーツで組み上げられてます
ジョイント部分はPLAっぽい素材 背骨部分はナイロン製
DD用で8000円でした
部屋の整理やらなんやらで 放置されてたけど
昨日ミクの普段着用ボディに組み込んでみました
これがあさちゃんちフレーム
オビツのフレームに似た感じですね
組み込み自体は 簡単です まず某のフレームをボディから抜いておいて
あさちゃんちフレームの腰にあるネジを緩めて パーツを外します
下のパーツを股の方から入れて 上パーツを 下半身パーツの上部から差し込み合体させてネジを締める これであとは上半身ボディを被せて完成ですが
ボディ外皮の稼働に邪魔になる部分のソフビをカットします
まず下半身ボディの前後に伸びている部分と 両サイドは端の内側を削って薄くします
つかうのは 使い捨ての精密ナイフ めちゃくちゃ切れ味よくて ソフビが羊羹のようにスッと刃が入ってサクサク切れます
こんな具合にカットしてみました 昔 ドール始めて手に入れてすぐに 同じようにユキノのボディのフレーム調整した時にボディもカットしたなと思い出しました
次はのけ反ったときなどの首の稼働範囲をアップする為のカット
後ろ側をカットしました
ついでに 同じく1月にネットで販売された 股関節パーツを足に組み込みました
こちらは M9 Machine Works さんの品 関東以北のイベントで販売してますが 比較的よくヤフオクでも販売されてます
@M9MachineWorks Twitter
ジュラコンという樹脂を3D加工機で削り出した品
ジュラコンという樹脂はきつくてもグリスとかささなくても 滑らかに動くという特性があり結構固いので パーツ強化として交換です ただし素材と加工の手間などで 結構お高いです
1月までは3000円弱でしたが 2月以降は3500円に値上がってます ジュラコン製ボディフレームとかもありますが 全部ジュラコンにするとDD1体分より高くなります
まず股から フレームを抜き出します
ドライヤーで暖めてソフビを軟らかくして ジョイントの穴にドライバー突っ込んで引っかけてグリグリしながら中からフレームを引きずり出します
取り出したフレーム
まずネジを外し 軸のパーツ固定リングを抜いた後に ジョイントの上下の隙間にドライバーとか突っ込んでパーツを左右に割るのですが
パーツのバージョンによってはネジと固定リングだけでなく さらに接着までされている
うちのは接着されてるパーツで 綺麗に左右に割れませんでした
なのでパーツに隙間あけてドライバーで強引に裂いていきます
左右に裂いて ジョイントパーツを外したところ
替わりにジュラコンジョイントパーツを組み込みます
あとはネジを締めて 固定リング戻して完成 ソフビの中に戻します
当然そのままでは穴が小さくて入りませんので
ドライヤーで暖めてソフビ軟らかくして押し込みます
完成
あさちゃんちフレーム 股の支柱が 純正は水平なのに対し 少し下に垂れ下がるように設計されてます
これにより股を少し内側にポージングさせることが可能になり 足を組むということが可能になります
股関節ジョイントも気持ち純正よりスリムなために 足を組む為の可動範囲が向上してます
基本ジュラコンパーツは 純正パーツより頑丈で 劣化が少ないので 割れたり 緩んでダルダルになったりするのを防ぐ用途で使うもので 可動範囲は基本的に変わりません
うちのユキノS胸ボディやミクデフォドレス用ボディに入ってる首ジョイントアルミ強化パーツみたいなもんかな