3Dプリンタ作った                887

最近は天気も不安定だし 忙しさもあって体調もいまいち
ドールの相手はしばらく休んで
3Dプリンタ作ってました


某雑誌で毎週パーツが付録になって組み立てていくあのシリーズです
毎週届くパーツはほんのちょっとづつで まどろっこしいので
全巻そろってだいぶ経ち 5月から一気に作り始めました
6月なかばにはほぼ形になってたんですが 細かい部分の調整がめんどくさくほったらかしてたりしてやっと完成


最近は3Dプリンタも一般向けは安くなってきて このシリーズ買うより結構安く手に入るので どうしようか考えたのですが 一般向け廉価品は原点調整やメンテナンスが毎回面倒な作業らしく出力も不安定と聞き トラブルに対処するにも 自分で組み立てておけばメンテナンスや調整も理解できるし 3Dプリントしやすいようなデータ作りも勉強できるしってことで自作してました


私は3Dアプリって苦手で
なんかまどろっこしいというか作業しててイライラしてきちゃう
昔は 3Dアプリいくつか買って仕事にも使ってたけど でも3Dアプリ使わずにPhotoshopIllustrator駆使して擬似3Dで誤魔化しちゃう事も多かったんです


でも今回あえて使おうと思ったのは やっぱりドールがらみで
1/3ドールサイズの小物が自由に作れると便利だなと思って
ドレスとかは 歳でもう目がよく見えなくなってきてるのと 細かい作業に指が追従しないのであきらめたのですが 3Dプリンタで小物作る程度ならやれるかなと


完成したので 早速サンプルデータでテスト出力です

出力してるのは ダブレット菓子フリスクの容器につけるカバーらしいです

順調に出力されてます
ここまで来るのが大変で やっぱり歳で指が動かない 細かいパーツを摘んだり組み付けたりするのにそうとう苦労しました それと目がよく見えなくて 老眼鏡かけたりはずしたり マニュアルを見間違えたり 組み立てる場所がぼやけてうまく組み着けられず何度もやりなおしたり
出力用アプリのMac版の初期設定の仕方がよく判らなかったり 
こういった困ったときの対処は今回自作でよかったかも
同じ雑誌で組み立ててる人たちが大勢いるので そのコミュニティで情報さぐれば大概解決します


出力中にちょっとトラブルも発生しました
出力用フィラメント(プリンタインクにあたる出力素材) 購入特典で付属してきたのが スプールに巻かれてない素材だけのもので 通常販売されてるフィラメントはスプール(リール)に巻かれている状態で そのスプールごとプリンタにセットするわけで でもスプールは組立キットにはない 説明では付属フィラメントはスプールなしでそのままセットして使ってと記載されてたけど 途中でみごと絡まった あわてて プリント中に絡まったフィラメントを 雑誌続編に当たる データ作成応用編に付属してきたフィラメント用スプールに巻いていく ほぐしながら巻いて その間にもどんどんプリントは進んで フィラメントはプリンタに飲み込まれていく ちょっとあせりました

だいぶ形になってきました


完成です

50分くらいかかりました


仕上げに バリを削ったり 表面を磨いたりするといいらしいです


出力は順調に終了したので さあ片づけようかと 原点復帰させたら 突然異音が
Y軸が原点通り越して端にぶつかってる
どうもY軸の原点センサがちゃんと動作してないようで 出力前の動作テストではちゃんと動いてたのに
早速修理
センサの位置を少しずらして認識できるようにしてホッと一安心


これでバリバリ出力するぞとはまだ行きません
これからチュートリアル試して 作ったものを出力したり 練習が続きます
様子みて まずドールドレス用のハンガーでも作ってみようと思ってます


チュートリアルの中にはミニフィギュアを作るのもあって それを見てたらヘッドの作り方これドールのオリジナルヘッド作るのに応用できるよな ヘッドだけなら作成可能サイズだし と新たなる野望も・・・