新年に放送されたジプリアニメを見て ジプリ終わったと改めて思う

劇場で『コクリコ坂から』を見たときから ジプリってこんなに下手くそだったっけと思ってた
たぶん他のTVアニメのクォリティが年々上がってきて ジプリを追い越すくらいに迫ってきたせいなのかなとなんとなく思ってたけど


新年に放送された『コクリコ坂から』と『ハウルの動く城』を見て
ハウル』クォリティスゲー  
それに比べて『コクリコ』ときたら最悪
同じスタジオが作った2作品なのにこの差はなに?
宮崎息子が監督したからというだけの理由ではここまで酷くならない
そもそも監督が作画まですべて自分でやるわけではないし
つまりアニメ作ってるスタッフの質の低下が著しいのだろう
ハウル』が登場人物達の表情が生き生きして魅力的なのに対して
『コクリコ』はカッと見開いたどんぐり眼が視線が定まらないような表情のまま全編進む
表情に乏しくマネキンみたいな顔なんだよ

輪郭のラインも『ハウル』に比べて繊細さが乏しく雑な感じだし
結局宮崎監督がワンマンすぎて 新人を育成できなかったことが問題なんだろうね
こんなアニメ作ってるようじゃもうジプリも終わりかな


本当はジプリには TVアニメスケジュールにとらわれない劇場アニメ専門スタジオとして どんどんクォリティの高見を追い求めてもらって
この作品くらいのクォリティでアニメ作ってもらいたかったんだけど 
もうだめだね