すこしノスタルジックな気分にさせてくれた『神様はじめました』


親の借金で住む家がなくなり放浪してたところに神社の神様と出会い その神と入れ替わり神社に住むことになるが そこには神に仕える乱暴な狐の化身がいた
女の子が神社の神として物の怪と共に生活していくラブコメ


ストーリー展開は 主人公が神社の神になるとか 物の怪と関わるとか以外の 根幹部分はある意味ラブコメの古典的典型
原作が『花とゆめ』それを聞いて ああ らしいストーリーだなと・・・
花とゆめ』は30年くらい前だったか 創刊当時はずっと読んでた(当時は目ぼしい少女コミック雑誌はほとんど定期購読してた)
絵柄の雰囲気とかも含めて昔から変わらないというか 単純なラブコメを少しひねったような面白い作品が多い雑誌だった(現在の状況は読んでないので 他の作品がどういうものかは知らないけど)
主題歌とかも いい意味で古くさいというか 懐古的というか 
古い少女漫画を親しんだ私にはこの作品はとてもすんなり入り込める


ジャンプ発売日 早朝というか深夜には 深夜配送されてきたばかりのジャンプを少しでも早く読みたいという読者がコンビニへ足を運ぶ 配送された雑誌の山の梱包がまだ解かれてない場合も(コンビニは店内の雑誌コーナーやレジの前に配送雑誌が山積みされてるから)店員頼んで中から新刊を出してもらって買っていく こういう熱心な読者はほとんどがジャンプ たまにマガジンの読者も少数いるけど他の雑誌ではあまり見かけない
この『神様はじめました』放送がはじまってから 花とゆめ目当てに深夜コンビニへ足を運ぶ人を見かけるようになったので 雑誌売り上げにも確実に貢献してるんだろうな