放課って名古屋弁だったんだ

つねづね思ってた
よく使われる放課後って単語
この単語を聞くたびに?????って感じになる
50すぎてもいまだにこの単語が馴染めない



私が始めて放課後という単語を知ったのが中学か高校のときに読んだ別冊マーガレットに掲載されたこの作品
その後もコミック等では学園生活のシーンで放課後という単語がよく登場したがぼんやりとした意味でしか理解できなかった


そもそも 放課後なんて普通の単語じゃん なんで解らないの?って思う人が多いかもしれない
でも私にとっては放課後ってのは 放課の後って意味
放課ってのは授業と授業の間の休憩時間の事なんだよ
だから放課の後は次の授業なわけで なのに放課後の学校帰りとか 意味わからないよ


今日たまたま見たページで
http://getnews.jp/archives/188911
放課ってのは名古屋弁だってのを知った


ウィキで調べてみると

放課(ほうか)とは、小学校・中学校・高等学校で、その日の授業が終わることを言う。それより後のことを放課後と言う。

さらに続けて方言としての放課について詳しく書かれていた


いわゆる世間一般的な放課後というのは 名古屋では授業後とか 学校が終わったあと という表現になるんだよ



また地元中日新聞のサイトには
http://www.chunichi.co.jp/article/aichi/ntok0071/list/CK2008102802100007.html

「放課は『課業から放たれる』という言葉です。つまり、課業に主体を置いています。一方、休み時間は休むことに主体が置かれた言葉です。授業と授業の間に対する主体の置き方の違いとも言えますね」
 なるほど。「放課」というと、休んでいても常に頭の中には「課業=仕事」の2文字。

授業から開放されたといってもすぐ次の授業がせまっているわけだし 学内にいて授業の呪縛から開放されているわけではないので放課という表現は 方言としてだけでなく本来の単語の意味として間違っているわけではなさそうだ
私が育った地域は勉学に熱心だったこともあって
授業と授業の間の時間は あそんでる者もいたけど 中学くらいの頃には次の授業の予習やら宿題をやってたり 勉強してる者がおおくて休み時間という表現にはほど遠い雰囲気だったし
(休み時間にも勉強をしてライバルを威嚇しようとするパフォーマンスが多かったと思うけど)

なんとなくすっきりした