新旧MacMini

先日 モデルチェンジしたばかりの新型MacMiniが届いた
今回のモデルは一見前の旧モデルから大きなデザイン変更もないので地味だけど
実は内部的にはOSも含め革新的なフルモデルチェンジ


うちの歴代MacMini

一番左のは初代モデル このデザインでも後期モデルではインテルのCore2を搭載してたけど
こいつは初代なのでIBMのG4プロセッサモデル
当然OS9で起動できるけど 今更OS9なんてもうクラッシック環境も含めて何年も使ってない
普段はOSX 10.4環境で使ってる
後ろに映ってるメイドちゃんが昔し買ったiMacのパフォーマンスが今時のWeb環境では対応しきれないので
私がサブで使ってたこのMiniを譲って ずっとメイドちゃんが使ってたマシン でも最近引退


真ん中は昨年末に購入したモデル Core2Duo積んでるけど それほど特徴もない廉価Mac
モニタ出力が音声と共にHDMI出力がデフォ設計になってるので 大画面地デジTVにつなげて録画したアニメデータを再生するためのメディアプレイヤー代わりに導入したやつ 
でもメイドちゃんが使ってた初代Miniでは力不足な面が出てきたので 結局このマシンもメイドちゃん用になった


で 昨年買ったMiniをメイドちゃんに取られてしまったので
新しくメディアプレイヤーとして導入したのが 最新MacMini 一番右のやつ
デザインは一見変化ないようだけど ディスクスロットの穴がない
以前のMacMini Serverモデルと同じデザイン
内部はカスタムオーダーで
CPUは 標準販売のCorei5からi7へパワーアップ メモリも8G搭載という
見ただけでは判らないけど 強力なマシンになってる
HDをシリコンメディアに変更するオプションもあったけど 費用対効果のメリットを感じられなかったのでやってない
ただのメディアプレイヤーとしてだけでなく 録画用WinのPT2で録画したデータのMP4エンコードや編集にも活躍してもらう予定


この新型MacMini 
光学ディスクメディアドライブを内蔵してません
というかAppleは光学ディスクドライブ廃止してしまいました
後ろに映っている初代iMacが登場したとき フロッピードライブを廃止して光学ディスクの時代へ進んできたわけだけど
このMiniでは光学ディスクメディアの時代は終わったと宣言するようにドライブを廃止しました
いままで一部ではなぜAppleはBDドライブを採用しないんだと言う人もいたけど
私はAPPLEは光学メディアはDVDまででBDは採用せずにシリコンメディアやHDを利用した方向を考えているのだと思ってたけど
実際そのとおりになり光学メディアを廃止して
データのやりとりはシリコンメディアまたはHDのクラウドサービスに移行することになったわけです
本体にOSのインストールディスクやリカバリーディスクは付属しません
というかそもそも最新Mac OSはディスクで販売されません
ダウンロード販売のみ ネット環境がない場合はシリコンメモリ版OSの販売があります
でもって この最新OSプレインストール済みMiniをOS再インストールやリカバリーしたいときはどうするかといえば
本体内部のHDとは別にOSインストーラーが入った別エリアがあって
トラブル時には起動時にOSインストーラーエリアで起動させて HDにインストールやリカバリーを試みる仕組みになってる
OSも当然最新のLion 
こいつは完全にクラウド環境を意識した次世代OS
既存の古い形式のパッケージアプリは想定してない
アプリ(AppStore)も音楽(iThne)もムービー(iThuneによるレンタルと販売)も本(AppStore)もすべてダウンロード販売で手に入れることを前提と考えている
そしてユーザの各MacおよびiPhoneクラウド環境でシンクロするように考慮され
今後Macユーザすべてに無料で専用アカウントが配布され
各自が専用クラウド環境を利用できるようになるという今迄のコンピュータ環境とはまったく別世界を目指してる