うな釜


先日メイドちゃんとうな釜を食べにに行った
この店に来るのは20数年ぶり 日祝祭日が休みで営業時間が短い為 なかなか来る機会がなかった 
この日仕事は午前中で終了 すぐ家に帰ってメイドちゃんをつれて店へ

昔からけっこう有名な店なんだけど 取材拒否の店でメディアに出ない口コミだけで人気の隠れた銘店(昔私が関わってる雑誌で取材したときは店の場所とかを公開しないこと条件で取材受けてた) 最近はネットでブログやらなんやらで結構紹介されてるけどね


店は表通りから少し入った住宅街の中 このあたりには鰻やが密集していて 表通りの別の鰻やの駐車場の横の入って少し行くと店がある 小さな看板とのれんがなければ普通の一軒家
入口の外に椅子が並んでるけど 人はいない 店に入るとちょうどテーブルが1つ空いててすぐそこに案内される
私はうな釜の上 メイドちゃんは並を注文した 上は2480円並は1800円くらいだった 違いは鰻の量だけ
この店注文受けてから釜飯を炊き始めるのででき上がるまでに20分くらいかかる だからなかなか食べられなくて いつも店の外にまでお客が待っている店 外に待っている間にも注文すませて テーブル空かなくても調理に時間かかるからどんどん作り始めるのだけど それでも客の回転は悪い その日も私たちが店についてすぐお客の波が来て 店内から店外に待ちのお客があふれてしまって 本当にタイミングよかった


ひつまぶしってのがあるけど 私はひつまぶしってのを知ったのは10年くらい前 そもそも元々昔から名古屋にあって親しまれてた料理じゃなかったと思う それがなんかのメディアで紹介されてから急にひつまぶしが名古屋名物みたいになってあちこちの鰻やで出すようになった 基本普通のうな重と同じで 鰻を細かく刻んで 薬味とお茶漬け用の出し汁用意すればいいだけだからね 鰻やにしたら簡単にメニューに追加できる料理
ここのうな釜は ひつまぶしと同じ食べ方する でも一つずつ釜飯として炊かなきゃならないから簡単に他の店がメニューに取り入れることが出来ない
鰻とタレを一緒に炊き込むのでご飯に鰻の味が染み込んで 底の方は少しお焦げ状態で香ばしく ひつまぶしより味わいは深い お茶漬け用の出し汁の味もいい お茶漬け用のワサビは少し控えめにしたほうが出し汁の味が消えなくていいと思う


営業時間がAM11時からPM2時頃(材料がなくなり次第閉店) 夜がPM5時からPM7時30分まで 毎日の営業時間がたったこれだけ 夜は行った事ないからしらないけど 昼はいつも満員で店の外まで並んでる店です