君に届けの2期がやるというので
まだ1期みてなかったので 見てた
クリスマスエピソードで 24日に家のパーティーとクラスのパーティーがバッティングして 好きな彼も来るクラスのパーティーに出られないことに 主人公の家では24日に毎年1日がかりの盛大な家族パーティーをやっていた 友達が来年は日にちずらしてやろうよ 24日じゃなけりゃいけないってことないんだし となぐさめる
えっ えっ えっ????
クリスマスって25日のことでしょ? 24日じゃなけりゃいけないわけじゃないどころか 24日の方がどうでもいい日なんだけど
24日はクリスマスの前日 つまりイブ 別にめでたい日でもなんでもない。
もともと25日のクリスマスに祝うだけではものたりない人や 事情があって当日祝えない人たちが 前夜祭としてイブも騒ぐようになっただけで 本番のメインは25日でしょ。24日がクリスマスパーティーの日だなんて なんかめちゃくちゃ勘違いしてる。
私が子供の頃 40年以上前の話
父親が外資系に勤めてたので
勤め先で派手なクリスマスパーティーが主催されてた。
でもそれは必ず24日 なぜなら本番25日は家族で過ごす日というキリストの教えにならって、クリスマス当日は社員は仕事終わったら残業せずにさっさと家族の元へ行きなさいってこと。外資系は家族を大切にするからね だから仕事仲間との付き合いはわざとクリスマスをずらしてイブにパーティーをしたわけ
だからクリスマスパーティーはうちでは毎年必ず25日に行われた。
前日までは普通に過ごし
25日の朝プレゼントを確認して そのまま1日ウキウキプレゼントのおもちゃで遊んだりして夜は豪華な食事とケーキでパーティーってのがクリスマスの正しい過ごし方だと思ってた。
その後中学時代はプロテスタント系の教会へ通ってたし そこでも正式なクリスマスパーティーは25日であたりまえって認識だったし
でもその頃からだったかな
その頃には父親の勤め先でも クリスマスパーティーを主催しなくなっていて 各課でクリスマス前後の都合のいい日にパーティーをするようになっていって忘年会とクリスマスパーティーの区別が曖昧になっていった
家でも 今までは24日は父親が勤め先のパーティーでいないから家では25日にパーティーをやるというのが決まっていたけど
勤め先のパーティーが24日じゃなくもっと前にやったりするようになると 家でも別に25日にこだわる必要もなくなり 世間では最近24日のイブにクリスマスをすませちゃうところもあるみたいだね というわけで父親の都合に合わせてパーティーは25日だったり24日だったり この2日のどちらかにするようになり そのうち世間では24日の方が騒ぐようになりいつしかイブがクリスマスと勘違いする人ばかりになっていった