ガジェット

部屋の整理してると今は使わなくなったいろんなもんが出てくる


携帯プレイヤー

これが何か判る人は少ないかも
ソニーウォークマンで成功して CDウォークマンなんてのも出したばかりの頃の製品
商品名はフラミンゴって名前だった 携帯アナログレコードプレイヤー
といっての小型収納可能ってだけで携帯しながらレコードかけられるわけではない
本体側面に切り込まれたスロットにアナログレコードを差し込んで使う
レコード板はほとんど外部にむき出しという恐ろしい構造
針は一般的なレコードプレイヤーのようなアーム式ではなく 本体内部に設置されたガイドレールで上下に滑らせて針を移動させるリニアトラッキングという方式を採用してた AC以外に乾電池でも動作可能 スピーカーは内蔵せず ウォークマンのようにステレオヘッドホンを差し込む出力端子が2つ付いていた



全天候小型カメラ

110カートリッジフィルムを採用した防水カメラ
カメラのメカ本体を防水ハウジングで包み込んだ設計 メカ本体と外装ハウジングの間に空間があり その空間が衝撃吸収部分となっているので少々乱暴に扱ってもメカまでダメージが行くことはないという 防水耐ショック構造
スキー等でカメラを持ったままアイスバーンで転倒してカメラが吹っ飛んでアイスバーンの上に落下して転がっても壊れない 衝撃吸収部分の空間が浮輪代わりになるので 海やプールで手からカメラを放しても沈むことなくカメラが水面に浮かぶ というアウトドアに強いカメラだったが110フィルムが手に入りにくくなり 最終的にASA200のフィルムしか製造されなくなって使えなくなった このカメラはASA100かASA400にしか対応(オート切り替え)しないのでASA200で撮影すると露出オーバーな真っ白な写真になってしまった